昨日、中潮で満潮になる14時前に青物が寄るだろうと思い、正午に港湾の堤防へ入ったのですが、堤防先端にいたアングラーに何気に状況を尋ねたら、「11時半頃、青物が上がった」とクーラーボックスに入っている50cmぐらいのイナダを見せてくれました。
その後、まったく駄目で、ベイトがいない港湾で青物が釣れるとなると、単に回遊している青物が堤防を回っただけだろうと予測。ならば、明日の同じ時刻に回遊して来るところを迎え撃とうと思い、今日、11時前に堤防入りしました。
堤防先端には女の子を連れた親子が陣取っており、その横に並んで向かい風に向かってミノーをキャスト。西風で堤防外側は藻だらけで、着水してリトリーブした瞬間に藻が絡んで釣りになりません😔
11:40。堤防先端内側でメタルジグを投げていたお父さんに青物がヒット。
「予想通り回って来た!!」
ここが勝負、とあたしもメタルジグを投入しようと思ったのですが、お父さんのタックルがひ弱で走り回られ、小学生ぐらいの娘さんがタモ入れする様子。女の子が不安そうにしているのを放っておけなくて、代わりにあたしがタモ入れしました。
ひ弱なタックルで取り込みに時間がかかり、ランディング後すぐにルアーを投入するも、単に回遊している青物の群れ(単独のはずがない)は通り過ぎていました😑
何度も書いたことですが、港湾の特性を熟知し、確信を持って挑んでいるクラブメンバーには掛からず、「朝からあっちこっちでやって来て、全く駄目だったんですよねー」と嬉しそうに語るお父さんにヒットするんです。先週あがったサワラも旅の人(野辺地弁で町外の人)だったし、昨日イナダをあげた人は「これ、ハマチですか」と呼び名も分からないような人でした。
『お客様に優しい』 それも、港湾の特性として熟知しているんですけどね🥴
で、あたしはボウズで何の写真も上げられないので(写真を載せないとブログの見出しが空白になる)、昨日のイナダの血抜きの跡と今日のイナダの血抜き跡でもご覧下さい😑
それにしても、今年はシーズンが早いですね。昨朝、四天王Mr氏が湾内某堤防で79cmのサワラをあげたのですが(80cm以上の肥えたサワラも上がっていたそうです)、アングラーがいっぱいいた、つまりは偶然ではなく釣れ続けているようです。高水温とか関係ないんですね🤔
[PS]駐車場で港湾の情報を教えてあげたアングラーが北海道から来たと言うので、サケ釣りについて教えてもらいました。曰く「ウキもエサもタコベイトも必要ない。スプーンのルアーだけで十分釣れる」のだそうです。ネット情報を見て(何も分からないので、そういうもんだと思って)ウキからタコベイトからエサまで用意した自分が恥ずかしい。今秋チャンスがあったら、ルアーだけでアタックします。が、「高水温でサケが居なくて、ブリは釣れるんですけどねー」と。