ポイント探し

 忙しく、天候にも恵まれず、ようやく今日の午後、ちょっとだけ(1時間ほど)釣りをしました。なぜ、ちょっとだけなのかと言うと、青森県出身力士の尊富士が明治42年以来110年ぶりの新入幕優勝という大記録を打ち立てようとしているからです。子供の頃から(祖父ちゃんの影響で)大相撲好きのあたしは、歴史的瞬間を見逃したくないので(平内町に遠征していたこともあり)釣りどころではなかったのです🤩

 なんでそんな日に遠征したのかと言うと、やはり釣り馬鹿なんでしょうねー。時合でもない時間帯に、魚影が薄い、釣果が期待できないと分かっている所で釣りをしたくなかったのです。さらに、貧乏性のあたしは、イソメの量が少ない町内の釣具店でイソメを買いたくなく、平内町のモトオ釣具店へ買いに行ったからです。

 で、港湾も夏泊半島西岸も期待できなかったので、魚影の濃い新しいポイントを開拓しようと思い、平内町東岸のKmGへ調査に行ってみました。

 先客が1名だけいて穴釣りをしてましたが、釣れないのかすぐに帰って行きました。時間がない調査だったので、竿を2本出し、1本は普通に投げ釣りの置き竿にし、もう1本はメバルロッドで1.2gジグヘッドにイソメをつけて流し釣り(?)をしました。風向(東風)の反対側へジグヘッドが流されて行きます。

 その2投目。糸ふけが、より大きくふけ、アワセると藻に根掛かったような感覚。ゆっくり上がって来ますが、何だか分からないうちにバレました。同じポイントに投入して同じように流して同じように糸ふけが大きくなって同じようにアワセると、同じように藻に根掛かった感じで、同じように重くて、ゆっくり上がって来ます。足元の水面近くまで来て急に暴れ出し、メバル用リールのドラグが鳴りやみません。

「タモがなーい😫」

 なんでタモを用意していない時に限って大物が掛かるんでしょうね。なんで投げ釣りの丈夫なロッドに掛からないで、弱いメバルロッドに掛かるんでしょうね。(釣りあるある)

 仕方ないので、久しぶりにあたしの秘技「カレイ飛ばし」です。水面下スレスレを手前に引いて加速させ、ライン切れ覚悟で一気に抜きます(ラインが切れてもカレイが空中を飛んで堤防に上ります)。

 1.75号リーダーが幸いにも切れずに秘技成功。でっかいヌーマー君でした😑

ヌーマー君は美味しくないのでリリースです。

 考えてみれば、KmGは河口の釣場なんで川ガレイが居るわけです。ヌーマー君は残念ながら釣果外です。

 貸し切りの堤防で、1時間あちこち探ってみましたが、他の釣果はありませんでした。どっかにカレイが溜まってる所、ないですかねぇ。

 おう! 尊富士、がんばれ!!