マダイ最終戦

 今朝は夏泊半島西岸IGヘ、マダイ釣りの最終戦に行きました。最終戦というのは、前回第7戦で、暗いうちからフグ地獄に会ったからです。オフショアのマダイ釣期はむしろこれからでしょうが、ショア、特にIGはフグが大量発生して活性が高くなるので、強制終了となります。メタルジグとかで釣れればいいのですが、今期の度重なる検証では釣れませんでした。考えてみれば、ルアーで釣れるのなら他魚種を狙っているとき外道としてヒットしていいはずで、(釣り運の強い方は別として)過去一度もそれが無かったのですから、あたしには無理だと思います😮‍💨 まっ、来年からは素直に生エサで挑みます。

 4時到着。ほぼ同時に2名の先客と堤防先端に入り、イソメの房掛けを投入。先客の一人はサビキ釣りで、良型のアジをあげました。程なく緩めていたドラグが鳴ってアワセると、レギュラーサイズのマダイが上りました。

「いいんじゃない!」と思ったのですが浅はかでした。イソメがアタリもなく取られ続けます。糸を張るとコッコッとアタリが…。先客のサビキにフグが鈴なりでした😑 「駄目だこりゃ」

 と、ルアーを投げていたもう一人の先客が「おっ、アタッた」。 ちょうどあたしの足元をイワシの(小さい)群れが出て行こうとしてました。

 フグ地獄は分かっていたので、青物狙い用のミノーも持って来ていました。鯛は諦め、ミノーを投げてみましたが、先客も含め釣果はありませんでした。(サワラはいつ入るんでしょうねえ?)

 結局、今年もマダイの良型を上げずにシーズン終了です😔 マダイ釣りをはじめて3年目までは毎年良型が上がったんですけどね(最高が51cm)。海底に投棄された籠が回収されてから、カレイを含め、がっくりIGの釣果が落ちました。

 港湾に戻り、残ったイソメでアブラメを狙おうと堤防に出ると、港湾の秋の風物詩「アブラメ爺さん」がいました。毎年のことですが一年ぶりの再会です。

 小ゾイとガヤとシマハゼとフグ😮‍💨が次々上がりますが、アブラメはゼロでした。が、堤防先端を陣取っていた爺さんは20cmぐらい2本あげてました。さすがです。

 10月は港湾のアブラメ・シーズンです。産卵のコロニーに当たれば、良型が量産できます。

この親は湾内にいるのでしょうか?