珍事! 港湾でニシン入れ食い

 いやー、もう、びっくりです。昨日の午後、港湾の入江でニシンが入れ食いになりました。老人部を中心にサビキで量産し、四天王Sw氏は22匹釣って、いっぱいで途中でやめたそうですが、いわく「数の子がびっちり詰まってた。こんなことは初めて。50年に1回あるかないかの珍事だ」

 そうでしょうよ。あたしなんか真冬の六ヶ所村原燃港に通って朝から場所取りして鼻水たらして1匹だけで、『釣り東北』の釣り師が特集で2日間、原燃港でニシン釣りに挑戦してスコンクだったそうですから。春の温かい陽気のなかニシンが入れ食いなんて、実物を見せられなければ絶対に信じられないです。

 で、今朝はポツポツだったそうですが、昼前に港湾へ行ったら、美味しそうなニシンがクーラーボックスに入ってました。

 なんと言っていいのやら、「恐ろしや😱」 恐ろしいのはロシアだけではありません…¿¿(って、なんのこっちゃ)

 さらに、大型のイワシもいっしょに入ったそうです。現在、むつ湾内のどこの堤防にもニシンどころかイワシも入っていないので、本当に不思議です。老人部いわく「イルカに追われた」としても、なんでむつ湾最奥の港湾なのでしょう? (あたしが神明様に「港湾に魚がいっぱい入りますように」とお願いしたから?)

 で、当然あたしも釣りたかったのですが、到着した時には全く気配がなくなってました😞 

 なので、もともとの予定どおり、満潮への上げに合わせて河口域でサクラマスを狙いましたがボウズでした。四天王St氏が「今年は入らないんじゃないか」と言うように今期、港湾のサクラマスは不漁です。

 入江に戻ってニシンを待ってみましたが、現れそうもないので、もともとの予定どおり新天地開拓の岬調査へ行き、夏泊半島西岸へイシガレイ釣りに行きました。

 まず、岬調査ですが、先回の調査で細い砂利道を見つけていたので、4号線をうろうろして入り口を見つけ、オフロードを枝などで車体に傷をつけながら進み、海岸に出てから徒歩で岬を目指しました。途中、キツネとヘビがにらめっこしていて、キツネはあたしに気づいて逃げて行きましたが、ヘビはあたしを睨んで通せん坊です。

 で、終着は堀差川の河口です。

 んー、いい感じです。シーズンになったら試しに投げてみようと思います。

 夏泊半島西岸IGに14時に到着。うちの母ちゃんのリクエストでイシガレイを狙います(母ちゃんは身の硬いイシガレイが好物)。

 先客がいたので、堤防中程の外側へ投入。なんと1投目からアタリがありましたが、カレイのグングンではなく、グンの一発引き。そうです。カナガシラです。

 幸先がいい、と思いましたが、その後はエサ盗りのピクピクピクピク…😑 頭にきたので小針で釣り上げたら、「うわー」…

 メゴチでした😩 こんなにも早くメゴチが出て来るなんて。もうエサ釣りはできませんね。

 カレイは釣れません(誰にも釣れていません)でした。夏泊半島西岸のカレイは今期不漁です。