カレイ・シーズン到来

 3月です。春のカレイ・シーズンです。

 にしても、今冬は天気が悪かったですねえ。去年の2月は結構釣りに出れていて、2月17日に湾内の初ガレイをあげていたのですが、今年の2月は大雪ということもあり、全くというほど釣りができませんでした。ブログの投稿も久しぶりです。

 そもそも、湾内のカレイ・シーズンはいつからなのか。子どもの頃の夢が「博士」だった理系男子のあたしは研究に余念がなく、経過を説明すると長くなるので結論を言うと「冬季、下がり続ける海水温が上昇に転じると岸に寄って来る」と予想します。例年2月末からのシーズンが、水温が高かった去年は上記のように2月17日に釣れ、実は今冬も2月初旬に3.3℃まで下がった水温が中旬に6.6℃まで上がったので、天気さえよければ、もっと早くにカレイの釣果を報告できたと思います(ただし、冷たい雪融け水が流れ込む港湾はシーズンが遅い)。

 今日は、去年55cmの巨大ガレイをあげた夏泊半島西岸のIGへ行きました。10時到着。駐車等で心配していた雪はびっくりするほどありません。まるで夏泊半島西岸だけ一足早く春が来ている感じです(ただ、IGの駐車帯は工事中で、いつものスペースがありません)。で、野辺地は好天でしたが、半島西岸は横殴りの雪が舞って白波が立つ悪天候でした😵

 いっしょに居た爺さんと「寒い、寒い」と言いながら、1時間ほどであたしはカレイ2匹、爺さんが40cm級1匹でした。(根掛りでラインを切ったのを機に11時過ぎにあたしは退散しましたが、爺さんは終日がんばるようです。)

暴風荒波でアタリもなにも分かりませんでしたが、初ガレイは30cmのマガレイでした😄
2匹目は食べごろサイズのイシガレイです。泥底の港湾や青森市の岸壁と違い、魚体がきれいで美しいです。
晴れ間に撮った写真。山肌にもほとんど雪がありません。ここはもう春です。

[PS] 2月末に横浜町の沿岸に数年前のように大量のイワシが打ち上げられました。その年のように湾内のサワラや青物が激減しないように祈るしかありません。