お手製ルアー

 港湾には釣れる魚がいないので、今朝は久しぶりに夏泊半島東岸HGへ遠征してみました。

 結果、HGも港湾同様、ワームにはカジカしか釣れなかったし、アブラメ、カレイなどを狙ってイソメを投入すれば、異常増殖したチビ鯛の餌食になります。先客のルアーマン3名も釣果無く(うち1名は夜通しやってハゼだけ)、シロギスとかもシーズンですが、チビ鯛に駆逐されてしまうでしょう。(来年、再来年とマダイは豊漁でしょうね)

 湾内はどこも同じなので、魚釣りを諦め、午後は港湾へ行ってイイダコ(タコは魚ではない🙄)釣りをしました。

 タコ針を持っていなかったので、サンデーでの買い物ついでに釣りコーナーを覗いてみたら、置いてあったタコ針は20号オモリの物ばかり(たぶんマダコ用)。20号って80gですから、あたしのロッド(4本ある最高がマックス40g)では使えません。そもそも、たとえ80g用のロッドを持っていたとしても、そんな頑丈な竿でイイダコを釣る馬鹿はいないでしょう。という訳で、自分でタコ針を作りました🙃

 子どもの頃、普通の鉛オモリにペンキを塗っただけで釣れたので、目立つ色の物なら何でも釣れると思います。ちなみに今回は不要になったメタルジグをメバルロッド用に半分に切って軽くし、大き目のトレブルフックにタコベイトを付けてみました。

 2投目、3投目とイイダコをゲット。海底をゆっくりズル引きすると、ぬんって感じで重みが乗ります。イイダコは目で見て、動く物に飛びつくので、ちゃんとアタリが取れます。

 そう。目で見て飛びつくので、イイダコは水が澄んでいる時の方が釣れます。今日はただでさえ水が濁っていたのに、2杯釣ったところで、工事の台船が目の前を通過。港湾は河口に隣接しているので、海底は砂というより泥です。そして、浅い。台船のスクリューで泥が巻き上げられ、海水が真っ黒に濁ってしまいました😮‍💨

 そこへ、四天王Mr氏がクロダイのヘチ釣りに来て曰く「良い濁りだなぁ」 堤防に波が当たって、クロダイには最高のコンディションでした😑

 今日は大相撲の千秋楽で、平幕の熱海富士が優勝するか、大関経験者で唯一優勝のない高安が……って、クラブメンバーや釣り仲間に相撲が好きな人、いないんですよね☹️ とにかく、夕マズメまで釣りをしてられなかったので、釣果は4杯でした。

[PS]午後、港湾の堤防に出た時、北風だったので堤防の際でナブラが立ち、シイラがサヨリを追っかけ回してました。40cmぐらいのペンシイですけど。