湾内のサワラは絶望的

  今日の港湾は西風が強くて釣りにならないので、風を避けて夏泊半島東岸HGヘ行きました。例年であれば、この時期は青物のベストシーズンなので、西風が吹けば夏泊半島東岸、東風が吹けば西岸にアングラーが集まるのですが、お昼にHGに着いた時、釣り人は一人もいませんでした😱 それもこれも湾内のサワラが今年は絶望的になっているからです。

 原因は「温暖化だ」「水温が高いからだ」と言いますが、あたしは(確証のない与太話ですが)むつ湾内で増え過ぎたイルカ(専門家の調査で254頭発見された。実数はもっと多いはず)のせいではないかと思っています。昨朝の港湾にイワシの大群が入ったように、イルカがイワシを追い回し、青物が湾内に入って来れないのではないかと思うのです(青物もイルカに襲われるでしょうし)。もしイルカ説が原因なら、レジームシフト(=生態系の変化が固定されること)によって、(イルカは増える一方でしょうから)今後むつ湾内でサワラは釣れなくなる恐れがあります。長老たちによれば、港湾でサワラが釣れるようになったのは15年ほど前からだそうで、つまり15年前にも生態系の変化があったのです。定置網等がイルカの害に遭えば、イルカの駆除または間引きが行われるかもしれません。そして反捕鯨団体がむつ湾に押し寄せて騒動を起こし……ああ、考えると眠れなくなりそうです。

 ちなみに、後からHGに来た釣り人が言うには、西海岸(日本海)はサワラが爆釣しており、場所取りなどでケンカが絶えないそうです。湾内のアングラーが押し寄せているのでしょう。願わくば、湾内隈なく釣れてくれれば平和なんですがねえ。

 で、釣れないと分かりつつも取りあえずルアーを投げて、(14時の満潮前後から入れ代わり立ち代わり釣り人が来てルアーを投げてましたが)やっぱり駄目で、そんなことは想定内だったので、イソメを買って来ており、チッチ(ウマヅラハギ)&アブラメを狙いました。

 が、(なぜか今、港湾にはいない)ガヤ地獄です😖 

 野良猫たち(現在5匹に増殖)はたんまりエサにありつけました。

 あっちこっち探ったら、良型メバルの溜まり場を見つけました。

最高が23cm

 残念ながらチッチもアブラメも釣れませんでした😑