アジング

 昨日、仕事の合間に図書館ヘ行き、『釣り東北9月号』を見たら、夏泊半島のアジング特集が載ってました(モトオ釣具店の店長?が同行)。そこに書かれていたアジの習性「ワームを咥えて餌かどうか確認するため口の中でモゴモゴして、食べられないと判断すると吐き出す。だから針は、吐き出す時にフッキングしやすい外に開いた形が良い」を読み、いたく感動し納得しました。また、予想通り「咥える時にテンションがかかると離してしまう」ので、今までアタリがあってもヒットしなかった理由がはっきりしました。あたしのようにメバルロッドやウルトラシュートをつけたシーバスロッドはペケです。アジはやっぱり穂先が細くてたわみやすいアジングロッドが良いわけです。
「7〜8月は豆アジになるが、秋になるとサイズが上がる」と書いてあり、「こりゃあ明日はアジングだな」と思い、今朝は港湾の堤防でアジを狙ってみました。残念ながらあたしのアジングロッド(シマノのソアレBB)は良型アブラメを掛けた時に穂先を折ってしまい、今朝はいつものメバルロッドにMキャロと34ワームを装着して4時に出陣しました。
『釣り東北』に「アジは棚取りが命」みたいなことが書かれてましたが、水深の浅い港湾はせいぜい表層と中層を区別するぐらいです。が、だからと言って「港湾のアジングは楽なんだね」と思ったら大間違いです。水深が浅いので、いろんな魚が棚ごとに住み分けできず、一緒くたになっているからです。
 堤防西側のテトラの切れ目からキャストするとメバル、ソイのオンパレードでした(大潮の満潮とマズメが重なったため)。コツコツというアジのアタリもありましたが、やはりメバルロッドだと上手く乗ってくれません。伸縮性のあるナイロン・ラインにした方が良いかもしれません。なんとか1匹掛けましたが、足元で口切れしたのかバレました。堤防先端に移動し、やっとゲットしました。
少し大きくなってました😀
ワカシによるサヨリのナブラが堤防周りのあっちこっちで起こってました。また、死にそうでヨタヨタした50cmぐらいのシーバスが足元を横切って行きました。クロダイ専科のMr氏がカニ餌のヘチ釣りをしましたが不発でした。
[PS]昨日、通勤途中に夏泊半島南西岸のNmGに寄ってみました。港内にイワシが入っており、真っ昼間でもサビキに鈴なりでした。
右の車の後ろにイワシ釣り人がいます。
準ホームグラウンドのIGはじめ夏泊半島西岸全域にイワシが居着いているので(昨日、上州屋釣具店で会ったマグロ釣師Mr氏に聞いたら、東南岸のKmGにもイワシが入っているそうです)、間近に迫った青物シーズンに期待です。
 が、問題は当の港湾です。今朝、イワシのパシャパシャを確認しましたが、群れが小さく居着いているのか心配です。