性懲りもなく

 7〜8月は、アブラメもカレイも青物も、大物は岸から離れてしまい、楽しみが半減してしまいます。アユが遡上すればシーバス、サヨリが寄ればシイラですが、夜釣りが苦手なあたしは(必ず何か落としたり忘れたりする)シーバスはやらないし(釣っても食べないし)、シイラと言っても夏の暑い盛りのなか釣れるかどうか分からない釣りは性分に合わない(アタリの一つもないと30分で飽きてしまう)ので、とにかく魚が釣れるアジやメバルで(8月下旬からのショアのマダイ、秋の青物シーズンまで)暇潰し的釣りをしています。
 暇潰しと言えば、おもちゃ屋を回る子どもみたいに用もないのに釣具店を回るので、秋のシーズンにはどうせ必要になるからと気の早い準備をしてしまい、気がつくとタックルケースに入り切らないほどソフトミノーを買ってしまいました。
去年、ヒラメはもちろん、シイラもイナダもサワラも安価なフラットジャンキーで釣れたので、今秋は節約のため高額なハード・ミノーやメタルジグを買わないと決めたのですが、これじゃあ全く節約になっていません😌
 で、いかにも釣れそうなソフトミノーを見ていたら、秋まで待てなくなり、性懲りもなく夏泊半島西岸のIGヘ、ヒラメを狙いに行きました。

 朝と夜に仕事があって、真っ昼間の釣行です。干潮の潮止まり、ゴミや藻が堤防まわりを覆ったまま動きもしません。状況は最悪で、せいぜい向かい風じゃなかったことが救いです。12時半、お昼ごはんに菓子パンを食べながらキャストしてたら、(スマホの天気予報に雨マークなんかなかったのに)大雨が降って来ました😫 退散です。