シイラ到来

 昨朝、港湾の堤防でイナダが釣れたので、今朝はクラブメンバーらと堤防に陣を張って青物を待ち受けましたが、潮止まりのベタ凪だったこともあってか、釣果はありませんでした😞 

 今後、遅れたシーズンの到来となるのか、これから釣果が上向くのか定かではありませんが、青森市の岸壁でも青物が釣れ出しているので、むつ湾の法則どおりであれば、2週間後に青物の群れが港湾に到達するかもしれません。

 ただ、ベイトのイワシが居着いていないので、岸に寄って来るのか全く検討がつきません。再三述べてきましたが、今、温暖化などによる生態系の変化が進行していて、過去データや法則が役に立たないのです。

 が、今日は10:20満潮なので、朝食後9時過ぎに港湾へ第2戦に行ったところ、10時半頃にシイラを視認しました。

 今日の午前中は、きれいに真北からの風で、ダデイK氏は「北風だからシイラが寄るんじゃないか」と言ってましたが、ベイトのサヨリがいないので、あたしは期待していませんでした。なのに、シイラが寄ったのです。

 これはもう「港湾で北風が吹くとシイラが寄る」という法則は絶対的なようです。ちなみに他の堤防では「向かい風」の時がチャンスです。要は、漂流物が寄って来る時です。

 で、あたしはたびたび自分に超能力があるんじゃないかと思う時があるのですが、青物第2戦で堤防先端でキャストしている時、ライン・トラブルに見舞われ、ほつれている箇所が70〜80mぐらいの所だったので、釣り人が居ない所へ移動して海へ糸を送り出していたのですが、その足元を青・黄・赤のグラデーションの美しい70〜80cmのシイラ2匹が泳いでいたのです。もし、あたしが気づかなければ、つまりはライン・トラブルに見舞われなければ、あの状況では誰もシイラの存在に気づかなかったでしょう。あたしの超能力とは、魚が居る場所に導かれるが、あたしには絶対釣れない境遇です😥

 なので、いつものように(こういう状況が何度あったことか)大声で皆に知らせました😑

 残念ながらシイラはヒットしませんでしたが(某アングラーが「ルアーを追いかけて来た」と言ってました)、時期的にシイラ・シーズンであることは間違いありません。ただ、ベイトのサヨリが居ません🤔