恵みの暴風

 港湾は、むつ湾の最奥にあるため、回遊魚が入る時期が最も遅くなります。また、東寄りのヤマセ風が吹くと漁獲量が落ちる、と漁師もアングラーも昔から言っています。逆に台風などで西寄りの強風が多い年はベイトが押し寄せられ、豊漁になります。
 一昨年(2017年)のブログを見てもらえばわかりますが、この年、9月18日と10月23日に台風が青森県を直撃し、ベイトのイワシが野辺地湾に集中、メーター超えの青物・シーバスが港湾でバカスカ釣れました。夏泊半島を挟んで青森市側は不漁となり、港湾は連日アングラーで満員御礼。泊まり込んで場所取りしなければならない状況でした。
 で、今日は最大風速20m(17.4m以上の熱帯低気圧が台風)、今年一番の西寄りの暴風が吹き荒れました。
言わずもがな、港湾は、今後に期待大です!