平穏な日々に浸かっていると、異変に気づかなくなってしまいます。昨日、いつものように港湾でカレイ釣りをしている時、カモメが沖目の1カ所に集まりギャーギャー鳴いていました。メンバー3人で「なんだろう?」と言い合いましたが、さして気にしませんでした。ところが今朝、なんとナブラ⁉が立ったのです。暗くてはっきりしませんが、カタクチイワシのような小魚ではなく、マイワシぐらいの大きさだとKb氏もKd氏も言っています。さらに、サクラマスのような魚が飛び跳ねる姿が二度視認されました。シーバスや青物のシーズン中であれば、昨日のカモメは「鳥山」だと即座に思ったでしょう。まさかこの時期に鳥山が立つとは予想だにしてなかったのです。四天王Kb氏は「カレイ釣りなんぞしてられん」とすぐに駐車場へ戻ってルアータックルを組み、ナブラが立ったポイントにルアーを投げました。ヒットはしませんでしたが、なにかいるのは間違いありません。あたしも車にルアータックルを常備しておこうと思います。
異変は、3日前にもありました。3時半から釣り始めているKb氏が、あたしが来る前に見たこともない魚を釣ったと言うのです。あたしの師匠であるKb氏に知らない魚がいるとは信じ難いのですが、港湾の主Kd氏いわく「それはガタだ」そうです。ネットで調べてみると正式名称が「クサウオ」という魚でした。皆さんも検索してみて下さい。あたしも初めて見ました。
1週間前にM氏から寄せられたコメントでは、NGで「ミミイカ」があがったということで、思い起こせば昨秋のシーバス・ラッシュから真冬のイワシの大量漂着&クジラ、今春のメバル・ソイ不漁に至るまで、異変続きの野辺地湾です。
で、今朝の釣果ですが、竿2本にしたKb氏がカレイ5枚とアブラメ1匹、Kd氏がカレイ3枚、あたしが4枚でした。水温が0.4℃高くなり、昨日よりさらに魚の活性が上がってます。
 |
最大で30cm。今年の型は小さいです。 |
[PS]3時ごろ港湾に来てみたら、セメント岸壁で39.5cmのアブラメがあがってました。負けじと竿を出したのですが冷たいヤマセ風が強く、風を避けて入り江に移動しました。小型のアブラメとカレイが入れ食いでした。アブラメはやっぱり満潮時がいいです。
 |
東風が強い時は入り江で。 |
 |
ちょっとだけ大きめ |
 |
ちびガレイ |