港湾に流れ込む野辺地川河口のシロウオ漁が始まりました。ということは、サクラマスのシーズンです。
港湾のサクラマス・シーズンは例年4月末〜6月中旬で、あたしの過去データで最も早く釣れたのは4月27日です。今年の野辺地川のシロウオは、例年より2週間、去年より1週間早く入りました。なのでサクラマスも早目に入るだろうと予想し、昨日、第1回の本格調査をしてみました。
ま、簡単に釣れるものではありません。あたしが知る限り、シーズンを通して10本以上あがった記録はなく、少ない年で2〜3本、多くても7〜8本の釣果しか望めません。故に我々港湾釣りクラブメンバーは「宝くじ」と呼んでいます。
とりあえず昨日は満潮を挟んで3時間ほど投げてみました。昨年同様、コツコツ通い詰める作戦です。
話は変わりますが、今月号の『釣り東北』特集記事に、東北各県のいろんな魚種の漁獲量の推移がグラフで載っていて、宮城県沖のカレイはここ数年で10分の1ぐらいまで激減していました。
どうやらカレイが不漁なのは青森県に限ったことではないようです。先日も六ヶ所村原燃港へカレイ釣りに行ったのですが、あたしを含め7〜8名のアングラー4時間の釣行で、隣りの人が1匹掛けただけでした。資源回復のため、しばらくカレイ釣りを休止した方が良いかもしれません。
[PS]いろんな魚が不漁に陥っている中、冬にイワシが大量死してエサがいっぱいだったのでしょう、野辺地沖のサクラガニ(トゲクリガニ)は豊漁です。漁師の叔父から貰ったカニは、サイズも大きく、身もびっしり詰まってました(美味しかったです😋)。