「わかるかな?わかんねーだろうなー」

 今日は休日なのに朝から雪かきです。午前中に一旦終わったのですが、午後に両隣り3軒分の屋根の雪が落ちてきました(肩が痛いです)。明日は珍しく朝から仕事の予定で、3日連続釣りができません。いや、釣りをしなくてもいいんです。堤防に行って誰かと釣り談議ができれば、それで冬期は幸せなのです。で、引き続き、あたしのヨタ話です。
 昨日のブログでリールについて話しました。が、それは知ってしまえばいわゆる一般論です。そこには独自の習慣やこだわりが述べられていません。リールの手入れに関して、あたしのこだわりはラインローラーです。かつてPEラインの素晴らしさ(下記参照)に開眼し、ラインをすべてナイロンからPEに換えたとき、PEが竿先に絡む欠点に悩まされ続けました。しかし、(ローターなどが付いていない安い)新しいリールを買ったら、その問題が激減したのです。理由を探究して辿り着いた結論は、ラインローラーの塩噛みです。古いリールは手入れをしていなかったため、ラインローラーが塩噛みして回らなくなっていたのです。ここからはあたしの想像ですが、擦れに弱いPEはラインローラーが回らないと摩擦でヨレやすくなるのではないでしょうか。たとえそうでないとしてもPEを痛めることに変わりないので、ラインローラーだけは毎回手入れしています。
錆び防止のボナコートは毎回、純正のグリースは月ごとにラインローラーに塗布してます。ボナコートはロッドのガイドにも使うため予備が欠かせません。
[補足]PEラインの長所 ①細くて丈夫なので軽いジグを飛ばせる。→漂わせ釣りなどに欠かせません。②伸びがなくアタリがダイレクトに伝わる。→置き竿をしない(アジだろうがカレイだろうが引きながらの探り釣りをする)あたしはこの性能の虜です。③比重が小さく水に浮く→PEの弱点と言われますが、水面を這うようにラインが浮いている様があたしは大好きです。「わかるかな?わかんねーだろうな」って、このギャグ自体が古くてわからないかも…