カレイ調査

港湾の堤防側駐車場の雪山

 今冬は大雪のニュースが連日報道されてますが、野辺地町は(暖冬だった去年を例外にして)年々、雪が減っています。野辺地町民はかつて、冬の天気予報は津軽地方を見てました。天気に関して野辺地町は、上北地方にあって上北地方ではなかったのです。それが最近、青森市や弘前市が大雪の日でも野辺地町は晴れていることが多くなりました。温暖化で気流が変化したのでしょうか? かつて、雪雲がむつ湾を北西に横切って野辺地町を直撃する日が続き、青森市を凌ぐ豪雪地帯だった野辺地町は、太平洋側の天気に移行しつつあります。

 そんな中ずっと冬ごもりしてましたが、今日は気温が10℃を超える暖気で、手袋をせずとも釣りができそうだったので、昼ごろから夏泊半島西岸へ春ガレイ調査に行きました。

 西岸は思いのほか風が強く白波が立っており、本当はIGへ行きたかったのですが、予定を変更してUGの堤防内側で調査です。

 2時間程あっちこっち探ってみましたが、カレイは釣れませんでした。今日の干潮が10時で、その時合を逃したことも原因ですが(持病の肩痛が再発して午前中病院に行っていた)、海底にヘドロのような藻が堆積していて、探りの底引きができなかったのです。投げっぱなしにしておくと…

 脱皮したふけガニが釣れてきます😑

 去年は暖冬で、あたしのブログを見返してみると2月中旬からカレイが釣れていましたが、今年は大寒波が来たり大雪だったりで、例年どおり3月に入ってからシーズンになると思います。経験則として港湾に限って言えば、雪解け水がどんどん流れ込んで来るとシーズンです。

[PS] 野辺地漁業クラブ釣具店が取り壊されてました。店じまいしたのでしょうか? また、昭和堂釣具新町店が店主の高齢化のためか休みの日が多くなり、かつてのように早朝から開いていません。いずれ野辺地町から釣具店がなくなるかもしれません😥