母ちゃんが「魚がなくなったから釣って来い」と。漁師の親戚が毎日のように魚を持って来る我が家に魚がなくなる緊急事態です。10月は一年で最も魚が釣れるベスト・シーズンなのに、先日港湾でソイ釣りをしたのですが、ぜーんぜん釣れませんでした😑 沖でも魚が捕れないようです。
「魚がいなくて釣れない」と母に返すと、「イワシでもいいから」と母。そのイワシがいないのだ、と説明すると、代々漁師家系の母ちゃんは驚いてました。
今日は朝に仕事があって、昼から釣りに行きました。最初、母の言いつけ通り平内町KGへイワシ釣りに行ったのですが、現場でイワシ釣りをしていた爺さん2人に釣れている様子がなく、ガラ掛けしようにも水が濁っていて、どこにいるのか分かりませんでした。
仕方ないのでソイ(我が家はメバルを食べない)を釣ろうと思い、北上してSGへ行きました。が、SGは、しばらく見ないうちに堤防外側にテトラが積み上げられており(怖くてテトラに乗れない)、堤防の上にあがるための入口の道が草ぼうぼうで近寄れませんでした。
夏泊半島西岸へ移動。IGでソイ、あわよくばアオリイカを釣ろうとエギも持って堤防に出ました。堤防先端付近はイカ墨で真っ黒です。
ちなみに、あたしがIGに到着したとき(土曜日なのに)アングラーは一人もいませんでした。情報どおり夏泊半島西岸は、サワラ、青物が不漁のようです。
と、堤防外側の足元で大型のサヨリの群れが走ったと思ったら、シイラがゆらゆら泳いでました!
「デ、デカい…😱」
あたしがかつて見たシイラの中で最大です。推定120〜130cm。
急いで駐車場へ戻り、ルアー・タックルを組んで堤防へ出ました。正直、あたしのタックルで、あのサイズは上がらないでしょう。もしヒットしたらと考えると背筋がゾクッとしました🥶
あたしと同時に堤防へ出てイソメの投げ釣りをしていた爺さんが「こっちだ、こっちだ」と堤防内側を指差します。老体に鞭打って走りましたが間に合わず、姿を見失いました。近辺にルアーを投げてみましたが反応がありません。
30分後。堤防外側に別のシイラが現れました。推定70〜80cm。これなら釣り上げられると思い、沖へ出て行くシイラの先にメタルジグを投入。ジャークしたら、ゴンッ!! ヒットしました😆
ドラグが出ます。さすがシイラの引き(と思いました)。
爺さん「来たか」
あたし「はい。さっきのシイラじゃないけど。狙いどおりですよ」
頭をグングン振ってます…ん? 頭を振ってる??
爺さん「おや?」
あたし「どういうこと?」
あがって来たのは体高のある59cmのイナダ(あと1cmでワラサだったのに)でした😳
シイラがイナダに化けました。まるで手品を見たような😅
その後、全く反応がなく、一過性のイナダだったようですが、それにしても、その一過性を仕留めるとは、本当に今年のあたしはツイてます😁 今期5本目のイナダです。
収穫を母ちゃんに届けるため家に帰り、すぐにさばいたのですが、胃の中には何も入っていませんでした。立派な体型なのに何も食べてないなんて、ベイトのイワシが居ないのですね。
夕方は港湾でサワラ狙いです。堤防には師匠と四天王Mr氏と四天王St氏がおり、今朝、St氏が待望のサワラを上げたそうです。師匠にもアタリがあったらしく、俄然やる気を出して頑張りましたが(もうヘトヘトです)、スコンクでした😔
いつものように沖目ではナブラ、鳥山が立ってましたが、岸に寄ってくれませんでした😮💨