朝はカレイ

 墓石が雪で埋まってますが、今日は彼岸の墓参りです。春はもうすぐですが、この時期の釣り物は港湾の朝ガレイです。

 朝ガレイの本格シーズンは4月ですが、死にかけのイソメが冷蔵庫にあったので、 第2回目の朝ガレイ調査に行きました。5時に中潮の満潮になるベスト・コンディション……だったのですが、4時半に到着して1投目を投じたら、強風のうえ雪まで降ってきました🥶 今朝も久々の釣行ですが、今年は本当に天気に恵まれません。

 で、1投目からアタリが!! ようやくの生命反応に心が踊ります。ドキドキしながらアワセ……ヒットしませんでした😑 2投目も着底してすぐにアタリがあったのですが、またも乗りません。暗いなかライトでイソメを確認すると、尻尾だけ千切られています。「あー、小ガレイかー」

 針のサイズを小さくして3投目。今度はアタリがあって30秒ほどおいてからアワセ。ヒットしました😄 小ガレイのはずが結構な重みです。「こ、これは!」

 足元は7〜8m先まで背の高い藻が水面までびっしりです。大物だと上げることができません。堤防内側で藻がないのは堤防中程の階段下だけ。ラインを送り出しながら移動して、無事にランディング。大物かと期待したのですが、手のひらサイズのダブル・ヒットでした。

 このサイズだとお持ち帰りできないのでリリース。大物を探してあっちこっちポイントを変えてみたのですが、5時を回って明るくなって、セオリー通りアタリがなくなりました(港湾の春の朝ガレイは暗いうちだけ)。

 風が強くなったので早々に退散しましたが、とりあえず朝ガレイは入り始めたようです。ただ、他の釣場や釣り情報を見ても、カレイの釣果はいまいちのようです。年々、カレイの個体数が減っている感じです。

到着した時は天気が良かったんですが…
[PS]『釣り東北』を見ると、毎年この時期に六ケ所村原燃港のカレイ釣りが紹介されていますが、原燃港のカレイも夜に釣れるんですね。そう言えば以前、朝6時頃に原燃港へカレイ釣りに行った時、先客のおじさんに「今からじゃ釣れないよ」って言われ、当のおじさんは納竿して帰って行きましたっけ。