ものの本によれば、青物の適水温は18〜22℃で、高水温だと回遊して来ないのだそうです。今日の野辺地湾1m層の水温は24.5℃で、平年より1℃高く、去年より1℃低いです。
やはり、本格的な青物シーズンはまだ早いですが、既にあっちこっちで(数は少ないですが)イナダやサワラが上がっており、今年は去年より早くシーズンインし、釣期が長くなるような感じです。
水温以上に心配していたベイトのイワシも今週に入って、どこへ行ってもイワシのパシャパシャを見ることができ、徐々に沿岸に寄って来ています。
今日は昼から夏泊半島東岸HGへショアジギに行きました。到着してすぐに、堤防の際までイワシの大きなナブラが発生し、別にペンペン・シイラがサヨリを追ってナブラを起こし、さらに何だか分からない魚の群れがバッシャバッシャ跳ねて、3種類のナブラが断続的に2時間ぐらい続きました。
当然、あたしを含めアングラーは皆ナブラ打ちをしましたが、あたしが帰った14時半まで釣果を得られませんでした。
3種類のナブラのうち、何だか分からない魚は、20〜30cmぐらいの黒い弾丸のような菱形で、堤防に近づいた時にルアーを投じると、驚いて逃げて沖へ離れて行きました(あたしだけじゃなく、他アングラーも同じことを言っていた)。右に左に跳ねる様子は、YouTubeで見たマグロの飛翔と同じです。
昨秋、40cmぐらいのクロマグロがむつ湾沿岸の各堤防で釣れましたが、今年もマグロがやって来たのかもしれません(毎年の恒例になるかも)。リリース必須ですが。
他アングラーによれば、イワシのナブラの下には一昨日あたしが夏泊半島西岸NGで見たモジャコの群れがついていたそうです。
16時満潮なので、上げ潮を狙って15時前に港湾へ戻りました。
セメント岸壁前や、堤防から遠くて届かないのですが、外側にも内側にもナブラが立ち、カスミちゃんたちカモメと鵜が捕獲してました。
ルアーに食いつく魚はついていませんでしたが、ベイトが居着けばフィッシュイーターが入るのは時間の問題です😙