先日、釣り好きの店主がいる床屋へ散髪に行った時、ホタテについて衝撃の事実を教えてもらいました。曰く「湾内のホタテが高水温で死んでしまうので、夏前に出荷してしまった」と。
ああ、だから、夏になってあたしが夏泊半島西岸IGへ鯛釣りに行った時、漁船団が出て行かず、連日、船留め状態になっていたのだと納得しました。
IGの漁船団は全漁船が一斉に沖へ出て行き、良型のマダイは決まって漁船団が出た後に釣れるのです。おそらく、相当数の漁船が一斉に出ることで、潮が動いた状態になるからだと思います。
今期8月5日に初釣りに行った時は漁船団が出て行き、セオリーどおり41cmと30数cmのマダイが釣れたのですが、２回目以降はずっと船留め状態だったので良型を上げることができませんでした。
床屋の店主の言った通りなら、今後IGへ行っても良型マダイは期待できないので、今日をマダイの釣り納めにしようと、３時起きで夏泊半島西岸へ行きました。ただし、IGは釣れないことが分かっているので、南側のUGへ行きました。
UGの漁船団もIGと同じで動きませんでしたが、今期１回も来ていなかったので、最初で最後になります。
結果は、塩焼き用の手のひらサイズさえ釣れず、チビ鯛ばかり、つまりはエサ取りされるだけでした。
なので、マダイは早々に諦め、堤防先端へ移動して、サワラや青物が(間違って)釣れないか、ルアーを投げてみました。
釣れませんでした😑
ただ、UGに入った時、漁船が停泊しているそばにベイトがいて鳥山が立っていて、そのベイトと鳥山は明るくなって対岸(岸側)を回って磯沿いに出て行きました(遠くて届きません😔)。
明るくなって気がついたのですが、堤防上にはイカ墨の跡がいっぱいありました。他アングラーがやって来てエギを投げ始めたので、あたしも車に戻ってタックルを換え、イカ釣りに参戦したのですが、２投したら雨が降ってきて、退散しました😔
港湾に戻って、四天王Mr氏から「一昨日の朝アタリがあった。四天王Sw氏の泳がせにもアタリがあった」と聞き、午前中と夕方に堤防でショアジギしました。が、風が強く、水面に藻がいっぱいで釣りになりませんでした😑
今年は秋のショアジギ・シーズンが去年より早そうなので、鯛釣り納めも早めで良しとしました。
あたしは今年、すでに目標サイズのカレイもアブラメも青物もサワラもヒラメもマダイもシイラもゲットしたので、やり残しているのは『港湾の』サワラを釣ることだけです🙂
