アメマスの釣り方😑

 で(前回の続き)、夏泊半島西岸から帰って、朝食後は港湾のセメント岸壁でサクラマス狙いです。もういい加減シーズンオフなので、今日こそ何も釣れなかったら止めにしようと決意し、ラッキーダディK氏が「満潮からの下げで掛かった」に習い、その時合を狙って、また、これまでのデータでは「干潮からの上げ」に釣れている感じがするので夕方もエントリーするつもりで臨みました。

 先日、でっかいサクラマスが跳ねていたポイントはミノーでは届かないのでメタルジグで大遠投です(と言うか、あたしは気持ち良く飛んでくれるメタルジグの方が好きです)。タダ巻きしてくるとコツンコツンとアタリだかなんだか判らない反応が結構な頻度で生じます(この時はまだ判らなかったのですが、全部アタリです)。と、近場でコツンとアタり、そのまま引いてくると2匹のアメマスが競うようにジグを追いかけて来ました。このままのスピードで引くと、すぐに岸壁に到達してしまいます。なんとか食わせたくて、スピードを緩めました。途端、アメマスが食いついたのです!! 水面から引き抜こうとして落としてしまいました😭が、この時、頭の中にハッキリと釣法のイメージが沸きました。

「バラすと魚が散ってしまう」のセオリー通り、このあとコツンコツンがなくなりました。

 で、夕方16時干潮からの上げに再エントリーです。午前中の経験からイメージが掴めてました。3投目にコツンと来たのでスピードを緩めます。途端、ヒット!!

35cm
 次の1投を置いて、2投目にコツン。スピードを緩めて、ヒット!!
すごい引きだったのでサクラマスかと期待したら、スレ掛かりでした😑

 もう皆さんは、何が起こっているかお分かりですよね。アメマスは、まずジグに体当たりし(これがコツン)、ジグのスピードが落ちると食いつくのです。いままで、アタリがあるとアワセたり、逆に速く巻いたりしてたからヒットしなかったのです。

 毎年1〜2匹釣果の海アメを、今年は5匹も釣りあげました(バラしを含めると7匹)。いやー、アメマス釣り名人になった気分です。

 って、サクラマスは? ………😮‍💨