ガヤ入れ食い…でした…

 日曜で一日中最高の天気でした。行く先々どこも釣り人で賑わってました。ただし、ほとんどの人がカレイを狙ってましたが、釣果は全然ダメでした。年々、カレイの個体数が減っています。

 原因はズバリ釣り過ぎでしょう。カレイは成長が遅く(3年で20cm。だから採算がとれず養殖されない)、過度に釣り上げれば簡単に世代交代のサイクルが崩れます。と言っても、カレイが絶滅するわけではありません。船でなければ行けないポイントでは普通に釣れています。要は、あるポイントで産まれた個体がそのポイントに寄って来るだけで、回遊魚のように他からは入って来ないのだから、釣り人が寄ってたかって釣り上げる特定のポイントが釣れなくなるのです。

 さて、あたしは今日一日釣り三昧しました。まずは5時から港湾の河口域でアメマスを狙って、と言うより新しく買ったサクラマス用のミノーの試投をし、代わるがわる3名のクラブメンバーと与太話し(皆んな高齢で大変そうです)、8時満潮なので入江へ回ってカレイを狙いました。

 四天王Mr氏が来て、また釣り談義。氏いわく、2月に内沼で氷上ワカサギ釣りをしたがスコンクだったそうで、今年は2月に全く釣れなくなったのだそうです。来年はあたしも参戦できるよう氏にお願いしました。

 で、入江で釣れたのはカニだけでした😑

河口域で穴釣りしていた人が良型のソイや40cmぐらいのアブラメをあげていたので、時合が良いと思ったのですが…

 一旦帰宅して朝食をとり、夏泊半島西岸へ向かいました。どこもカレイが不漁なので、新天地を求め、去年、巨大シロギスが釣れたMGの地磯へ行ってみました。

 いやー、暑い! ポイントに到着したら汗だくです。上着を脱ぎ、腕まくりして、まるで初夏です。

 で、地磯3ヶ所を渡り歩きましたが、ピクリともしませんでした😔

 北上してUGへ移動。ちょうどお昼の入れ代わりで堤防先端に入れましたが、ここも無反応😣

 さらに北上してIGへ。スコンクは嫌なのでメバルロッドも持ってきました。

 ガヤが入れ食いでした。ようやく堤防まわりに小魚が集まってきました。


たまにメバル
 カレイ狙いの投げ竿といえば、何がいるのか、ずーっとピクピク当たっているのですが、食い込んでくれません。結局、あたしだけじゃなく(あたしがいる間)他の誰にもカレイは釣れませんでした。

 こりゃー、港湾の早朝ガレイの方がまだマシです。

[PS]先般、中国がロックダウンして釣具店へのイソメの供給が絶たれましたが、ようやく入荷してました。なんでしょうねぇ、日本って食料自給率にしろ資源にしろ、脆弱ですよねぇ。いつまで「アメリカがクシャミをしたら日本が風邪をひく」んでしょうか。