港湾の入江ではかなり前から毎朝イワシが釣れてましたが、夏泊半島周縁の漁港には先週までイワシはいませんでした。今朝の東奥日報の釣り情報によれば、青森市などにもイワシが入ったようで、6月はショアのヒラメ・シーズンなので、ベイトが入って一安心です。
今朝は堤防に出て、通常業務(朝仕事を始める前は毎朝だったので)のソイ釣りをしました。
干潮の潮止まりで激渋状態です。最初、メバルも釣ろうと短インチのガルプワームを投げましたが、うじゃうじゃ居るはずのガヤさえ掛かってきません。それと、春先に少なかった堤防先端から外側の藻が、この期に及んで成長して増えたのか、どこに投げても藻に当たります。さらに藻の末期状態=デロデロの藻が海底に溜まっていて、やりにくさ、この上ないです。
が、ここをホームグラウンドとして毎朝何年も通ったあたしですから、こういう時の対処法ぐらい心得ています。長い竿で穴釣りのように藻の間隙を垂直に探れば良いのですが、あいにく短いメバル・ロッドなので堤防内側の近場の藻の際をチョンチョン丁寧に探ります。活性が低いのでラインの糸ふけを注視。と、
26cmの丸まる肥ったソイが釣れました。引きが強く、メバル・ロッドで藻から引きずり出すのに四苦八苦しましたが、このハラハラこそが釣りの醍醐味ですよね。
過去の経験からですが、活性の高い時の入れ食いのソイは20cm前後(港湾のレギュラーサイズ)ですが、活性が低い時に限ってデッカい黄ゾイ(タケノコメバル)やアブラメが釣れたりするんですよね。なので大物狙いでシンカー付きオフセット針に大型ワームのタックルに代えてみると、
いやー、こうも上手くいくもんですかねぇ。良型2本追加しました😄
[PS] 昨日、休日だったのですが西風が強くて湾内で釣りができそうもなかったので、六ヶ所村原燃港の道路沿いのサーフヘ行って、新たな生涯目標とした堤防からのbigマダイ用のタックル開発と操作性の実験をして来ました。
いろいろ試してみて、これが良さそうなのですが…🙄