サワラ終了&代用実験

 昨日一昨日の土日、港湾ではたくさんのアングラーがルアーを投げてましたが、ここ4日サワラは上がっておらず、改めて宣言するまでもなく、今期のサワラは終了したと思います。水温などの時期的な要因によるのではなく、単にもともと少なかった個体が全部釣られてしまったのだと思います。師匠も「もう、やめた」と言っていたので、あたしもショアジギ・グッツをクリーニングして片付けました。また来年です。

 ということで今日は、今後のロックフィッシングのためのタックル開発(?)をしに、西風が強かったので夏泊半島東岸のHGヘ行きました。

 一昨年からロックフィッシング(もどき)を始め、いろいろ試行錯誤した結果、シマノのウルトラシュートを使った方法が釣果につながるに至ったのですが、根魚を狙う必然で、根掛りに悩まされました。貧乏アングラーにとって、1本千円以上するウルトラシュートを失うと死にたくなるのです。特に去年は海中の藻の成長が早く、PEラインが藻に擦れて切れ、ウルトラシュートを5本も失いました。

 で、まずはラインをPEから擦れに強いフロロカーボン2.5号に換えました。そして、(そふえ釣具店にウルトラシュートが入荷せず上州屋に行ったら1,500円もして手が出なかったので)ウルトラシュートの代わりに使わなくなったシンキングミノーを使ってみました。

 最初、リップに糸絡みしそうなので上の写真のようにミノーを反対に装着したのですが、キャストするとミノーがクルクル回ってしまいます。本来の向きに装着したらきれいに飛ぶのですが、やはりリップに糸絡みします。なのでリップを折りました(手で簡単に折れた。リップって意外と弱いのですね)。すると、

 あいやー、完璧です。ミノーなのでレンジキープも容易です。

 次に、シンカーの代用です。こちらは使わなくなったメタルジグ40gを半分に切断しました。メタルジグなのでキラキラ、ゆらゆら沈みます。

 ただ、シンカーは去年一昨年で分かってましたが、藻がある所だと根掛りが頻発です(ウルトラシュートだと藻の上に乗って中まで落ちて行かない)。

 で、釣果ですが、HGはカジカ地獄でした(2時間の釣行で40匹ぐらい釣れた)。やはり、アブラメは薄いです(20cmが2匹)。ポツポツですがクロソイや良型のメバルがあがりました。


22cm