悪天候やらお盆のお務めやらで5日も釣りができませんでしたが、今朝は港湾に定刻出勤しました。
港湾の夏の風物詩と言えば、シイラ、ヒラメの泳がせ、サヨリと、老人部による超早朝(夜中1時2時から)のアジ釣りで、セメント岸壁ではサビキ部隊がアジ、サバ、イワシを釣ってました。初夏の入り始めのアジと違い、この時期のアジは小柄です。
あたしは最初、老人部の横でミノーを投げたり、ヒラメを狙ってフラットジャンキーを投げたりしてましたが、平日にも関わらず堤防にもたくさんの釣り人がいたので、何か上がっているのではないかと見に行きました。5時半ぐらいまで居て、やっぱりサバしか釣れてませんでした。
ただ、ベイトのイワシが堤防の内側だけでなく外側(西側)にもたくさんおり、群れも1つだけではなく次々とやって来たので、サワラなどのフィッシュイーターが近々入るのではないかと思います。と言うのも、10日前に夏泊半島西岸のIGでサワラがシーズンさながらに数釣りされていて、今朝、師匠に聞いたら夏泊半島東岸のKmGでもサワラが上がっているそうなので、例年通りの巡回パターンなら夏泊半島西岸の2週間後、つまり今週末には入る可能性があります。今年の回遊魚は全般的にシーズンが早いので、例年より1ヶ月早く、今月下旬〜9月上旬には本格シーズンに突入するかもしれません。
さて、あたしは堤防で、性懲りもなく新作のヒラメ仕掛けの試釣をしました。
これまで、14gジグヘッドにダイワのフラットジャンキーを付けて使ってきましたが、リールを巻くとどうしても浮いてしまい、セオリー通り「底から1mのレンジを一定の速さで引く」ことが意外に難しいのです。また、14gのジグヘッドだと、ちょっと風があるとラインが流され、底取りのとき着底したか、はっきりしないのです。
写真の仕掛けだと、オモリを自由に交換できる(上のスイベルが小さいのでオモリが抜ける)ので、風などの条件に合わせて重さを変えられ、なんなら針も交換して泳がせ釣りもできます。
使い勝手はとても良かったのですが、当のヒラメがいない。アタリがあったかと思えばフグ地獄でした😑
[PS]セメント岸壁でアジの泳がせ釣りをしていた人が50cm台のイナダを上げたとのこと。ベイトがいっぱいなので何かかんかいるみたいです。
[PS2]仕事の合間に青森市の岸壁に行ってみました。17時過ぎのマズメ時なのに釣り人は数人しかおらず(エギを投げてた)、サワラが上がっている様子はありませんでした。