状況調査

 夏泊方面でアブラメ釣りをしてホームグラウンド を留守にしている間、四天王Sw氏が早朝のソイ釣りをして「ソイがいなくなった」と言うので、今朝、堤防に出て状況調査をしました。

 小雨の合間をぬって6時(今日の日の出は6:52なので真っ暗です)から雨が降り出すまでの小1時間ほど、昨日の残りのイソメを使って漂わせ釣りです。結果、ガヤはいますが、ソイどころか、夏泊半島HGやIGで現在盛んに釣れているメバルも釣れませんでした。同行したSw氏曰く「何も食っていないソイが釣れて間もなく釣れなくなった。エビやカニなどの餌がなくなったからだ」

 氏の言う通りですが、野辺地にUターンして趣味の釣りを再開し、シーバスロッドを釣り上げたので青物釣りをはじめた前の数年間、年がら年中毎朝メバルロッド1本でメバルやソイ釣りをしていたあたしは、メバルやソイがいないのではないことを知っています。釣りは一般にマズメ時がベストと言いますが、港湾では、日が長い時期はマズメに釣果が出ますが、日が短くなるとマズメ時がベストではなくなります。夏場は日の出が3時半なら3時半前後に釣れ、日が短くなるに合わせてベストタイムは遅くなっていきますが、日の出が5時半より遅くなるとマズメではなく5時半までしか釣れなくなります。今朝のように日の出が7時だから7時に釣れるのではなく、5時頃に釣れるのです。つまり、朝のベストタイムには下限値があります。

 過去のブログを見てもらえば分かりますが、1月2月の5時頃にソイを量産しています。ただ、冬季の早朝は寒くて暗くて辛いです🥶 今朝は、昨日の予報で温かいと聞いていたので4時に起きていたのですが、雨が降っていて待機してました。

 7時ごろ雨足と風が強まり、Sw氏は退散しましたが、久しぶりにカモメのカスミちゃんと会ったので、小魚を釣ってエサにあげようと思い、堤防内側にイソメを投入したところ、シマハゼ(リュウグウハゼ)の巣窟を発見しました。

 シマハゼは大型アブラメのベイトなので、アブラメが寄ってるかもしれない…と思った矢先、アブラメが釣れました。