豆アジ

 港湾は、朝方ここ何日もベタ凪が続き、水がきれいに澄んでいて海底がはっきり視認できます。昨朝、クロダイのヘチ釣りをしました(ソイが2匹の釣果)が、クロダイ専科Mr氏の言「濁りが入らないと万が一にも釣れない」を思い出し、今朝はアジングをしました。
 昨日、堤防外側のあっちこっちでアジのポワンポワン(波紋)が見られたので、暗いうちに堤防に入り、得意のMキャロで遠投です。34ワームを引いてくると群れの中に入ったモワーとした感覚の後、コツンコツンとアタリがあります。テトラ帯にいっぱいアジがいるのですが、なかなかヒットしません。今朝使ったMキャロはバックスライドが最も大きいタイプだったので、アタリがあった所でラインを送り出してバックスライドさせると、アジではなくメバルが掛かってしまいます。
 やっとアジがヒットして上げてみたら、10数cmの豆アジでした。つまり、小さ過ぎてワームを吸い込めないのです。このサイズを数釣りするにはジグヘッドに別売のサポートフックを装着しなければなりませんが、そこまでして釣る価値もないので、ソイ釣りに切り替えました。
アジ1匹釣るのに10匹ぐらいのメバルが外道として掛かってきます。
ソイは底べったりです。ガルプワームを底に沈めてちょこっ、ちょこっと動かすと掛かります。今朝の最高は25cmでした。
今朝は久しぶりに当のクロダイ専科Mr氏がカニ餌持参でヘチ釣りに現れましたが、水が澄みすぎているのを見て「こりゃダメだ」とすぐに帰って行きました。
[PS]クロダイ用に買ったガルプのカニ型ワームの色がダメだと言われ、サーさんに聞いたら「黒が良い」と言うので黒を買って来たら「ラメが無い方が良い」と言われました。また買い直しです。