アジ終盤か

 今朝の港湾は深い霧に包まれ、ベタ凪でした。
ベタ凪だと、水面にポワンポワンと波紋が見えるのでアジの居場所が分かりやすいです(イワシの波紋はパシャパシャなので区別がつく)。セオリー通り、堤防西側のテトラ帯から、日の出とともに堤防に沿ってゆっくり群れが沖ヘ出て行くので、それを追いかけながらのアジングです。が、今朝も群れが遠い。船が通って散ったアジがたまに寄るだけで、釣果は1匹だけでした😔
 アジだけでなく、メバルもソイも全く食い気がなく、堤防まわりのガヤさえもワームを見向きもしませんでした。かろうじて四天王Sw氏が20cmオーバーのメバルを1匹、20cm前後のソイ1匹。あたしもメバル1匹、ソイ1匹でした。
ソイのサイズもだんだん落ちてきました。
釣れなかったのはセメント岸壁のアジも同じで、老人部サビキ部隊のKw氏が珍しく堤防へ現れ「夜中からやって2匹。アジも終わりだなあ」と言ってました。堤防西側のアジは細く長く秋まで続きますが、岸壁側のアジは終盤かもしれません。
 そのKw氏曰く「昨日、入り江の斜路(ボートを降ろす所)にイワシが打ち上げられていて拾い集めた」と。昨夕、入り江でイワシの群れを今年初めて見ましたが、何かに追われて入ったようです。
 セメント岸壁でルアーを投げていた人がアメマスを上げたようですが、青物はあたしがいた6時までは上がってませんでした。
 港湾釣りクラブ会長(あたし)のデータをお教えすれば、これからの時期、青物が入ったかを知る方法の1つは、堤防の場合、今朝のようにベタ凪なのにアジのポワンポワンが見られない時です。フィッシュイーターが入るとアジは低層に潜るからだと思います。