ベイトについて

 今朝は仕事の関係で遠征ができなかったので、港湾の河口域でヒラメを狙ってみました。例年、四天王Kb氏がシーバス釣りをしている時、空が白みはじめた暗いうちにヒラメを掛けていたからです。
 3時開始。久しぶりにヘッドライトをつけ、暗いうえに河口域は浅いので、フローティングのミノーを使いました。
明るくなる4時までやり、アタリ1つありませんでした😑
 で、堤防ヘ移動し、先端でフクラゲを狙ってみました。ベタ凪です。珍しくクロダイ専科のMr氏もルアータックルを持って現れ、いっしょに仕事前まで投じてみましたが、こっちもアタリ1つありませんでした。
 考えるまでもなく、港湾にはベイトが全くいないので、ヒラメは寄りつかないだろうし、先日釣れたフクラゲも一過性だったようです。6月5日にあたしがフクラゲをあげてから、他にあがったという情報がありません。一昨日、四天王St氏が堤防で40cmのアメマスを掛けたそうですが、港湾は未だアメマスが釣れる3〜4月の状態のままのようです。ちなみに河口域のシロウオ漁は大不漁だったようで(噂によれば、販売の幟が1日しか立たなかった)、となればシーバスも不漁だったのではないでしょうか?(クラブメンバーで唯一シーバス釣りをする四天王Kb氏が今年はやっていないので情報がない)
 で、青森市での仕事が14時に終わったので、雨の中、夏泊半島西岸、いつものIGヘヒラメ狙いに行きました。先回IGに来た時、平日の早朝にも関わらず満員御礼だったので、雨でも降っていないと堤防先端のポイントを確保できないと思ったからです。
 15時に到着。貸し切りの上に雨も止みました(ラッキー!)。ベタ凪です。
 ニューロッドでイナダやアブラメ等は釣りましたが、このロッドはその名も「フラットジャンキー」ヒラメ専用ロッドなので、ヒラメを釣りあげない限り、魂入れをしたことになりません。勇んでキャストしますが、ふと、ある事を思い出して去年のブログを見返してみました。やっぱりです。去年はイワシもチカもサヨリもいたのです。ここでサヨリ釣りをしていた横でヒラメをあげていたのです。
 何度も書きましたが、誰よりも釣場に出ているあたしが、今年一度もイワシもチカも、いわんや(去年はシーズンが早かった)サヨリも見ていないのです。お隣りのUGと違い、IGは入り江になっているので、ベイトが入らないとフィッシュイーターが入って来ません。「ダメだこりゃ」といかりや長介のモノマネをしました🙄
 しかし、逆に不思議なのは、ベイトがいないショアに、なぜフクラゲは大挙して寄っているのでしょうか? 四天王St氏が平内町西南のNmGに行ったら、堤防にびっしりアングラーがいて、フクラゲがバンバンあがっていたそうです。次に釣りあげたら、何を食っているのか胃の中を見てみようと思います。
[PS]一昨日、四天王Sw氏は下北方面へ泊り込みの予定でメバル、ソイ釣りに行ったら、イルカがバッシャンバッシャンして釣りにならず帰って来たそうです。イルカ、増えすぎです。漁師とか困ってないのでしょうか?
 クロダイ専科St氏は平内町KrGで堤防の際をヘチ釣りしたら、40cmを含め、アブラメが大漁だったそうです。みんなが青物にうつつを抜かしているので、あたしもアブラメ、カレイ釣りとかしてみようかな。