アタリの正体

 仕事の合間をぬって15時半から1時間ほど港湾でサクラマスを狙ってみました。連日サクラマス狙いをしてますが、気合を入れて狙っているのではありません。メバル用のリールを修理に出し、アブラメ、カレイに適した旧ロッドは穂先を注文中で、使えるロッドがニューロッドしかないという理由もありますが、何度も書いたように港湾のサクラマスは宝くじに当たる確率で、死ぬまでに1本あげれれば良いと思っているし、幸運にも年間目標の2つを既にクリアしてしまったので、余裕の優ちゃんなのです(そう言えば山田優ちゃん見ませんね)。
 それよりも何よりも、サクラマス釣りをしている最大の理由は、いよいよ間もなく6月の、堤防からのヒラメ・シーズンに備え、ニューロッドとニューリールの扱いに長けるためなのです。なにせニューロッドはヒラメ専用ロッドですから。
 で、西寄りの強風だったので、追い風になる河口域ヘ行き、最初は上流側でルアーを投げると、カモメがメタルジグを追いかけて来ます。さらに、ボラの群れが水面でバシャバシャ泳ぎ回っていて、「駄目だ、こりゃ」といかりや長介のモノマネをして、沖側の角ヘ移動しました。と、コツンとアタリが! ボラかなあと思いつつ投げ続けると、またもコツンと当たってすぐにグンッとヒットしました。先回バラした時に平内支部のサーさんから「がっちりフッキングさせた方が良い」とアドバイスされたことを思い出し、思いっきりアワセたら……スポンと抜けてしまいました😥
 横にいた四天王St氏に「針を大きくした方がいいですかねぇ」とか言っていたのですが、数投後、20数cmのアメマスがルアーを追いかけて来るのが見えました(針を大きくするどころか逆に小さくしなきゃ駄目なのね)。多分、ヒットしてるのは食ったのではなく、ルアーと戯れてスレ掛かりしているのでしょう。
 先日40cmのアメマスを掛けたルアーと同じルアーで、実はこのルアーは何年も前に買って、イナダとか1匹も釣れなくて、捨てようかなと思っていたのです。アメマスには効果的なようです。
確かシマノのルアーで21gと訳のわからない中途半端なウエイトです。