戦意喪失

 今日も晴天で尚かつ日曜日なので、昨日のニシン釣りの敗者復活戦をするには朝から場所取りをしなければならないと思い、5時半に起床。ちょっと早過ぎるのでテレビをつけたら「ザ・フィッシング」が放送中でした。たぶん子供のとき以来だと思いますが、これを見てしまったことが仇になりました。番組は玄海灘の沖釣りで、ヒラマサやらクエなどの大物を電動リールで釣り上げていたのですが、「これって釣りなの?」って思った瞬間、ニシン釣り、というより場所取りに戦意を喪失してしまったのです。
 実は、あたしの伯父は昭和堂釣り具店の釣り船を出しており、頼めばいつでも沖釣りに行けます。子供の頃は何度も行きましたが、イワナ釣りなどの他の釣りをするようになって、釣り船での沖釣りに興味を失いました。船での釣りは、船長が誰でも釣れる所に連れて行き、釣り人はそこに糸を垂れるだけ。釣り堀と同じです。イワナでも何でも、自分で魚を探すことこそが釣りの第一歩(単に簡単に釣れる沖釣りに飽きただけです。あたしはMかなぁ。苦労する方が楽しいみたい)。
 魚との駆け引きには燃えるのですが、場所取りという人との戦いに興味がありません。あたしが場所を取れば誰かがあたしの代わりにニシン釣りができなくなります。毎日釣りができるあたしと違い、休日しかできない人なら尚さら可哀相です。そもそも、場所取りは釣りじゃないから。むつ小川原港へは平日の空いてる日に行くことにしました。
 港湾に寄ってチカ釣りを見学し、カスミちゃんたちにエサをあげて、2時満潮に合わせ、平内町西岸へ行きました。人っ子一人いません(漁師もいない)。野辺地は風がそれほど強くなかったのに、西風が強く、堤防外側で釣りができません。内側は港湾と同じで水深が浅く、冬季は期待できません。案の定、ちっちゃいカレイとカジカしか釣れませんでした。でも、この時期に貸し切りでゆっくり釣りができて、場所取りするより良かったです。