港湾のサワラは昨日、四天王St氏が5時半と正午過ぎにそれぞれ1本あげ(一日に2ホーマーは凄い!)、10時にも1本の計3本あがり、それとは別にイナダが3本あがりました。ベイトのイワシが居着いていないので、ポツポツ釣果のままでしょうが、今日現在の水温が19.1℃で、14℃を下回るまでシーズンが続きます。
今朝は平日なので、堤防にはあたしと四天王Mr氏と他アングラーの3名しかおらず(セメント岸壁にはいっぱい)、他アングラーは夜が明けると帰ってしまい、あたしとMr氏だけの釣行になりました。何十人もアングラーがいれば、あたしにヒットする確率は限りなくゼロですが、2人だけなら、あたしにも釣れるかも🦆 と淡い期待を抱きながら堤防内側にミノーをキャストしていました。
6時頃、先ずMr氏にアタリがありアワセましたがフッキングせず、次いであたしにもアタリがあってアワセる間もなくヒットしませんでした。他釣場へ行っても必ず港湾に戻って、来る日も来る日もルアーを投げ続け、実に9月29日以来ほぼ一ヶ月ぶりの港湾でのアタリです🥲 グンッとアタった瞬間、心臓が止まりそうでした💓
その後、音沙汰がなくなり、堤防先端へ行ったり堤防外側も、あっちこっち探りましたが反応がなく、7時近くになってそろそろ朝ごはんを食べに帰ろうかと元の場所に戻って来たら、鵜がベイトを食っていました。ベイトが表層にいればナブラが立つはずですが、ナブラが立っていないのに鵜が潜っては出、潜っては出しています。つまり、ベイトは底層にいるのです。
ミノーだと底層を探れないので持っていたメタルジグにチェンジしました。その1投目。着底からワンピッチジャークのワン、ツー、スリーの3回目に、巻き上げた勢いでガツン! ヒットしました😆
今期4本目。上記した通り、実に一ヶ月ぶりの港湾サワラです🤣 なにより嬉しいのは、現場の観察(鵜の捕食)から、読みどおり一発でヒットさせたことです。「あたしゃ沼田純一(YouTubeで良く見ているプロ・アングラー)か」と思いました😁
四天王Mr氏曰く「先日、セメント岸壁でメタルバイブを投げている人にしか釣れなかった」と。それで思い出しましたが、何年も前、クラブメンバーが勢揃いで堤防先端を回る5時半のサゴシを狙っていた時代。ある日、クラブメンバーになかなかヒットせず、他アングラー一人だけが5本も6本も釣り上げたことがありました。その人はミノーのフックにオモリを巻いて、ミノーを沈めていたのです。
あたしらクラブメンバーは、港湾の水深が比較的浅いこともあり、サワラと言えば代々ミノー一択でしたが、考えてみれば状況に合わせてルアーを選択することは、釣りの基本中の基本ですよね。メタルバイブ、良いかもしれません。