港湾にもイナダ

  今日は早朝に夏泊半島西岸IGで3年振りのサワラを上げ、そのせいで鯛釣りを中断してイソメが大量に余ったので、午後からのんびりと(エアコンのない家にいると暑い)港湾でシロギスを狙ってみました。

 と言うのも今朝、IGから港湾に帰ってサワラの釣果報告をクラブメンバーにしていたとき、師匠がシロギス釣りをしていたのを見て(釣れてませんでしたが)、シロギス釣り師A氏が「港湾でも釣れる」と言っていた(あたしは釣ったことがない)のを思い出したからです。

 が、釣れるのはやっぱり釣果安定のハゼだけでした😑

カスミちゃん達のエサです。

 また、厄介なこいつが釣れだしました。

メゴチ。餌取りするだけでなく、棘はあるしヌルヌルするしで針外しが大変です。

 そうこうしていたら、堤防の外側にルアーを投げていた若者のロッドが大きくしなっており、ちょうど北風が吹いて沖から藻が漂着していたのでシイラを掛けたなと思って見に行ったら、なんと50cmぐらいのイナダが上がりました😳 14時半。若者いわく、何の前触れもなく、いきなりヒットしたそうです。

 駐車場に戻って後始末していたら、噂をすればでシロギス釣り師A氏がやって来て、「いやー、さっき(平内町東岸)KGでクロダイ釣りしてたら、青物が掛かって竿が折れたよ」と。

 KGと港湾は目と鼻の先なので、タイミング的に夏泊半島方面からKG→港湾と野辺地湾を青物の群れが回ったようです。

 IGのサワラも終わったもんだと思っていたのに釣れたり、クラブメンバーが口を揃えて「何も釣れない」と言う港湾で青物が釣れたりして、あたしは悟りました。「過去データや経験知は役に立たない」と。

 きっとこれからは(去年マグロが釣れたような)想像できないことが毎年毎年繰り広げられるんだろう、と思います。