メーター・シイラ、ゲットならず😫

 昨日(日曜)の夕方、港湾に行ったら、堤防まわりのあっちこっちでシイラのナブラが発生しており(水面をシャーって切って進む姿がカッコいい)、アングラー7〜8人が果敢に挑みましたがヒットしませんでした。

 アングラーの一人に聞いたところ「午前中に掛けてバラした」と言っていたので、例年どおり日に何度か堤防に寄っているようです。

 ちなみにこの日、あたしはガルプワームでクロダイ(去年初めて間違って?釣り上げた)のヘチ釣りをしていたのですが、ワームがフグに食われて釣りになりませんでした😑

 で、今朝は4時起きで港湾の堤防へ出て、師匠とともにルアーを投げましたが、そもそも朝マズメにシイラが寄ることは滅多にないことを師匠もあたしも知っているので釣果はありませんでした。ま、釣れようが釣れまいが、港湾釣りクラブの朝の日課ですから😗

 あたしは午後から仕事なので、朝食後10時頃に再度堤防へ出てみました。3mぐらいの風で微妙に白波が立ち、堤防に藻や材木などが打ち寄せられていて絶好のコンディションです。ベスト・コンディションは風があって漂流物も多いので、ミノーやホッパーは使いません。メタルジグ一択です。

赤金のスロージグ40g。向かい風でも遠投できます。表層の藻の下を引きます。

 5投目。ナブラなど何の前触れもなかったのですが、フルキャストして糸ふけをとり、引き始めたルアーが波間に落ちてラインが緩んだ(と思った)瞬間、戦闘カラー(黄色)ではないブルー&シルバーのきれいなシイラが豪快にジャ~ンプ!! この時、ヒットしていると気づかず、普通にリールを巻いてラインにテンションをかけたらドラグがジーッ!! 慌てて青物のように竿を立ててしまい、2度目のジャ~ンプ😵 間髪入れず3度目のジャ~ンプ😵‍💫

 バレました😭

「またか😩」 今年は春からカレイ、アブラメ、ソイ、ヒラメ、サクラマスそしてシイラと本当にバラしが多いです。何かの祟りでしょうか? もともと釣り運のないあたしは「これで今年(のシイラ)は終わりかな」と思いました。

 が、数分後、なんと目の前(上の写真の場所)で、戦闘カラーのまっ黄っきのシイラがちびサヨリ(こんなサヨリしか居なくても食いに来るのね)を追い立て回りました。この時、あたしのルアーは遥か沖にいて、急いで…いや、急いで巻いたらルアーが浮上して表層の藻だらけになってしまう、と冷静に判断し、ラッキーなことにぶっ飛びスプーン(レンジ・キープしやすい)に換えていたので、速度を抑えて表層に浮かないように引いて来て、シイラの前でピョンピョンしたら、ごっつぁんですヒーット😆

これにヒット

 推定80cm。足元でシイラが右に左に走ります。と、堤防まわりに集積している藻がラインにどんどん絡みついてバレーボールぐらいの塊になり、挙げ句、角材が足元にあってそれにラインが当たりました😱 一度ラインを送り出して回避。再び寄せて、背中に背負っていたタモを出すのにもたついていたら、さっきの角材の下にシイラがまた潜り込み(やっぱりシイラは漂流物に着く)、回避のためにベールを起こして糸を出したら…

 バレました😭

「なんて日だ!!」

 でも、まあ、久しぶりに大型シイラの強い引きが味わえて楽しかったです。

[PS]釣果がなく、魚の写真が載せられないので、代わりにあたしの友達の一羽を紹介します。今回は(いつものカスミちゃんじゃなく)、大ちゃん(写真右)です。

首が短いのが特徴です。

 大ちゃんの名付け親は平内支部のサーさんですが、大ちゃんは産毛の雛の時から体が大きくて(たぶん現在港湾にいるゴメのなかで一番大きい)、雛の時からサーさんやあたしに懐いていたので、人に対する警戒心が薄く、エサをもらいに最も近く(手が届きそうな距離)まで寄って来ます。あと、とても食いしん坊で、あたしを見るだけで(エサがもらえると思って)よだれをダラダラ垂らしてます。