サクラマス乱舞

 今日はすごい光景を見ました。12時満潮からの下げ、13時頃に雨のなか港湾のセメント岸壁へ行ってみると、沖目(赤灯の東側)でサクラマスが乱舞してました。

 どうせ雨に濡れるし気温が高くて寒くなかったので、半袖・短パン・サンダルの格好でスタートフィッシング。ポイントが遠いのでジオピックのメタルジグ35gで大遠投です。

 程なく四天王St氏が来て「今朝、掛けたけど(6本目)バラした」と。6月も末なので港湾のサクラマスも終盤ですが、ここに来てハイ・シーズンになったかのような乱舞です。

 シーバスの見間違えではありません。数mの大ジャンプできれいな魚体を露わにしてました。

 と、目の前でジャンプ!! あっちでもジャンプ!! こっちでもジャンプ!! 少なくとも3個体がセメント岸壁一帯を回っています。あたし、Sw氏、他1名の3人で挑みましたが、ヒットしません。過去の経験からですが、跳ねている時って食ってこないんですよね。

 完全に潮が止まって乱舞が終わり、15時まで粘ってみましたが無釣果でした😑 バラしてスレた個体だけが残ったんでしょうかね。

 それと、ここ数日は抜けた藻が水面に浮いていて、フックに藻が絡んで困ってました。

 なんとかならんかなあ…と考えて「!」。ぶっ飛びスプーンをサクラマス仕様にして投げてみると、これはGoodでした。

ぶっ飛びスプーンはあるスピード以上になると回転しだすのが手に伝わるので、回転前のゆらゆら揺れる状態を簡単にキープできます。その速さでリトリーブすると、ルアーが浮いて来ず、一定のレンジを引くことが容易です。表層の藻の下を引くことができました😌 すごい商品がいろいろ出て来ますね。ジャックアイマキマキもそうでしたが、釣りの腕(技術)が必要ないです。

 ただ、ぶっ飛びスプーンでの釣果が未だゼロなので、釣れるかどうか分かりません。結局、どんなすごい道具を使っても、魚がいて、タイミング良く眼の前を通さなければ意味がないですから。

 一昨日のことですが、この日も満潮時に港湾の堤防で結構長い時間ルアーを投げました。堤防先端付近に居着いているのか、またシーバスが跳ねてました。今回は間違いなくメータークラスのランカー・シーバスです。でも、港湾のシーバスはここ数年なぜかルアーを食ってくれません(あたしが知る限り今年2本しか上がっていない)。そもそも基本的に食べない魚は釣らないのでシーバス釣りに興味がないのですが、ミノーじゃなくてジグヘッドのソフトミノーとか、いろいろ試してみればいいんじゃないでしょうか。(って他人事ですみません)

 で、この日、バラしましたが、たぶんヒラメを掛けました。ワンピッチジャークで底引きしてヒットし、大きくはないですが(30〜40cmと予想)グン、グンと底へ潜ろうとするヒラメの引きでした(カレイのスレ掛かり?)。イワシが居着いているので、そろそろヒラメ・シーズンが到来すると思いますが…

 この日の収穫は、誰かがロストした珍しいルアーでした😑

お尻に可動式のヒレが付いたルアーです。無くした方は一声かけてくれればお返しします(保管期間1ヶ月)