昨日の話ですが、びっくりするほど暖かかったですね。3月初旬に半袖姿の町民を何人も見かけたのは初めてです。車の暖房をつけず、窓を開けていても暑かったです。
そんな中、夕刻近く港湾に寄ってみると、数人のアングラーがサクラマスを狙ってルアーを投げたり、カレイを狙って投げ釣りしたりしてました。
老人部の爺さんたちに言わせれば、港湾のカレイは「烏帽子(岳)が(雪が消えて)黒くなってから」ですが、それは入江やセメント岸壁の話で、堤防側は3月中旬ぐらいから釣れ出します。
また、港湾のサクラマスですが、 実は、数が少ないのではっきりしたデータがありません。暖かくなって、なんとなくクラブメンバーらがルアーを投げ始めて、だいたい4月末〜6月。確実に釣れるのは青森市に青物が入る頃です。毎年同じことを言いますが、港湾のサクラマスは冬季どこにいて、どこから来るのか、全くの謎です。
で、今日は昨日ほど暖かくなかったですが、日中は手がかじかまなくなった(春ですね~)ので、昼から夏泊半島西岸IGのカレイ調査に行きました。
結果、先回と同じ、手のひらサイズばかりでした。IGのカレイは、過去に大型サイズが釣り尽くされたため、成長サイクルの小型サイズ期にあるようです。以前にも書きましたが、カレイは成長が極めて遅い(だから養殖したり放流したりしない)ので、数年はこの傾向が続くと思います(沖では釣れますよ)。