マダイ、入ってます

 昨日の予告通り、今朝は夏泊半島西岸IGヘ今期初の堤防からのマダイ釣りに行きました。今年こそルアーで釣りたいと思って事前にいろいろタックルを準備しましたが、最初なので、そもそもマダイが入っているかどうか調べなければならず、今回は例年通りイソメ房掛けのブッコミ釣りです。
 4時過ぎに到着。すでにベスト・ポイントの堤防先端に先客2名が入ってました。コロナが流行してから明らかに釣り人口が増え(不死鳥A氏曰く「(昨日の日曜)平内の堤防ヘ行ったが人がいっぱいで駄目だ。もう休みの日は行かない」)、去年から一度も朝マズメの堤防先端をキープできません。IGは4時半〜5時の時間帯であれば堤防まわりのどこでも釣れますが、過去に上げた良型(最高52cm)は全て堤防先端右正面です。願わくば今期シーズン中に一度は先端に入りたいです。
 で、調査開始。堤防内側への1投目2投目はそれぞれ5分ほど待ってもアタリがなくて回収。もしかして居ないのではないかと不安になりました。
 3投目。ロッドの穂先がグーンと絞り込まれました。ヒットしませんでしたが、エサを咥えて一気に走るマダイ特有のアタリです。マダイ入港、確定です😁
 ブッコミ釣りも仕掛けと釣法を改良しました。去年までは(釣り雑誌に書いていたとおり)魚に違和感を与えないように中通しオモリで、ドラグをゆるゆるにしてドラグ音でアタリを取っていましたが(闇夜に突然ドラグ音が響くスリリングな釣り)、この釣法は向こうアワセで毎回マダイに針を飲まれてしまい、30分ほどの短期決戦で針を外す時間がもったいないのでハリスを切って新しい針を着けていました。で、今期はオモリを固定式にし、ドラグを緩めず(そのまま置き竿にすると海中に引きずり込まれるので)ロッドを手に持ったままアタリを待ち、竿先が絞り込んだらこっちでアワセることにしてみました。
 4投目。一度アタリがあれば、そこにマダイはいるので、着底して糸ふけを取った瞬間にグイグイとアタリがあり、アワセるとヒット!! 30cm弱の尾頭付き塩焼きサイズが上がりました。今期第1号です😄
マダイは色合いがきれいですよね。
 作戦成功で、針は飲まれず、口唇にきれいに掛かってました。
 その後、アタリは続けどヒットさせられず、なんとか2匹目をゲットしたものの、量が減った野辺地漁業クラブ釣具店の500円分のイソメがあっと言う間になくなり終了です。
 ショア・マダイ、シーズンインです!
[PS]鯛釣りを終えて港湾に戻ってみたら、入江内にイワシの大群が入っており、それを追って30cm強のワカシもたくさん入ってました。サビキ仕掛けの四天王Sw氏もあたしが見ている間に2匹上げ、あたしもメタルジグで挑戦したのですがイワシが多過ぎてルアーを食ってくれません。アタリが2度あり、1匹はヒットしたのですがバレました😓
 秋のシーズンに向け、明るい兆しが見えてきました。