朝夕涼しくなり、すっかり秋らしくなりました。秋は多種多様な魚種がたくさん釣れる、釣りのベストシーズンです。
今朝は夜明け前後に港湾のセメント岸壁でチダイ(エラ部が赤い。マダイは黒い。水深の浅い港湾にマダイはいない)を狙い、5〜6時は堤防ヘ移動して青物を狙ってスコンクでしたが、6時過ぎからメバル・タックルで堤防回りを探ってみたところ、(満潮は5:10でしたが)メバル、ソイ等が全投ヒットの入れ食いでした。
メバルは、やはり今年は不漁で数は出ませんが、サイズが20〜25cmと大きいです。
ソイは、今年が3年の成長サイクルの1年目なので10〜15cmの小物が中心ですが、今朝は(上の写真)30cmの良型があがりました。メバルロッドにこのサイズが掛かると、上げるまでのやり取りが楽しいです😊
釣り上げたソイがエビを吐き出したのでオフセット針にエビ型ワームを使ってみました。
珍しくタナゴやベッコウゾイもヒット。
もうすぐアブラメやチッチ(ウマズラハギ)、ハゼ(港湾のハゼは25cmオーバーと大きいですよ)等も釣れ出すので、青物やヒラメやシーバスやと楽しみが盛り沢山です😃
で、本格シーズンの引き金は何か。
アングラーによって十人十色の持論があるでしょうが、うちの師匠は「NGで毎朝ナブラやボイルを起こしているシーバスがルアーを見切れなくなって釣れ出したら」と言ってます。
[PS]今朝8時過ぎまで堤防にいたら、港湾の秋の風物詩とも言うべき「アブラメ爺さん(毎年10月のアブラメ・シーズン中、毎日堤防先端を陣取っている)」に会いました。残念ながらアブラメはまだ釣れませんが、爺さん曰く「昨日9時半ごろ堤防外側で60cmぐらいのサワラが上がったよ」と。
サワラが野辺地湾に入っているのは間違いないのですが、まだ定期的に岸に寄って来ません。何かの時合で釣れるみたいですが、その時合の見極めが難しいです。
[PS2]漁師の叔父が魚を持って来ました。沖ではアブラメ、カレイが豊漁です。