奇跡!! サワラ3本目ゲット

 今日は日曜ですが、あたしは仕事があって6時までしか釣りができないので、 いつものように4時半ごろホームグラウンドの港湾へ行きました。

 駐車場に到着してビックリ。釣人がいっぱいです。昨日書いたように野辺地湾沿岸の堤防はどこも同じ状況なので、あっちこっちに分散すればいいものを、と思いましたが、そこはやはり、港湾は漁港ではないので(特に朝マズメは)漁師さんの邪魔にならないし、工事が終わって駐車場が広々しているし、セメント岸壁なら車の横で釣りができるし、堤防は低くて平らで高い所に上がらなくてもよく安全だし等々、釣りのしやすさが抜群に良いので人気があって当然、と1アングラーとして納得してます。

 で、ベスト・ポイントの堤防先端に入れる訳がなく、堤防の中央より手前に陣取ったのですが、後から後から釣人がやって来て、釣り運のないあたしは完全に戦意を喪失しました。

「ま、港湾釣りクラブ会長(勝手にそう言っている)として、今朝の港湾の釣果状況を偵察しよう」

 が、堤防外側にルアーを投げたら、堤防に平行に狭い範囲の離岸流が発生してました。あたしより手前にいるアングラーは皆、堤防内側にキャストしており、もし平内町側からサワラが回って来れば、あたしの立ち位置が先頭になります🤔

 状況判断は冷静ですが、4人並んで3番目のあたしだけ釣れないというような経験を何度もしてきたあたしは、先端の人にヒットしないか、ずっと脇見をしながらリールを巻いてました。

 5時半。港湾のゴールデンタイムです。並み居るアングラーにアタリもないような状況で、何の前触れもなく、上記の判断どおり離岸流でルアーが重くなった所で突然ゴンッとルアーが引ったくられ、ドラグがギュー!! あたしゃビックリしたと言うより夢を見ているような感覚で、しかし長年の経験から体が勝手に追いアワセ(サワラは手前に走ってラインが緩む)してました。

75cm。肥えていて、師匠に計ってもらったら2.96kgありました😄(でも、2本目の方がずっと重かったです)

 あたしの今期3本目=港湾で2本目のサワラです。セメント岸壁も含めれば30名以上の釣人がいて、よりによってあたしに掛かるとは。これはもう奇跡です。どうやら今年、還暦で辰年生まれで年男のあたしは本当に絶好調のようです😆

[PS] あたしが釣り上げたら、声をかけてきたアングラーが皆(師匠も)「ルアーは何か」と尋ねてきました。

 正直、釣れる時は何でも釣れるし、釣れない時は何をやっても釣れないと思うのですが、最低限のアドバイスとして、水深の浅い港湾はミノーが絶対的に有利です。

 で、大して参考にならないでしょうが、あたしが使っているミノーはセットアッパーの110ミリです。

今日ヒットした下のルアーは、3年越しで(この1本で40匹ぐらい上げている)ボロボロで、昨日もダイソーのネイルペイントで補修、消えた黒丸をマジックで書き足しました。テールフックだけシングルに換えてます。また、同じくダイソーで買ったタチウオ用のリーダーをつけてます🙃

 あくまでもあたし(と四天王Mr氏)の経験知ですが、短いミノーの方が釣果が高いです。リトリーブすれば分かりますが、長さの違いによって動きが違います(長いと尻振りがメインで、短いとローリングがメイン)。それと同じセットアッパーの125ミリと140ミリも持ってますが、キャストした時の飛距離は一番小さくて軽い110ミリが最も飛びます。おそらく、短いために空気抵抗が小さい形になっていること、あたしのライト・タックルに調和しているからだと思います(頑丈なロッドだと駄目でしょう)。
 要は、そのルアーの性能(重心移動システムとか)を最大限に引き出すサイズがあり、セットアッパーは110ミリの長さがベストなのではないか、と思います。
 もう1つ。港湾でヒットしたルアーを見ていると、シマノのフラッシュ・ブーストが良く釣れている感じがします。
 色は、セットアッパーでは(真っ暗や濁りがひどい時を除いて)ダントツでイワシ・カラーです。