サワラ・カッター😖

 東奥日報の釣り情報にあるように、むつ湾東部にサゴシが入りました。今のところ港湾ではベイトのイワシが居着いていないので、まとまった数は上がりませんが、数日前からポツポツ釣れ始めています。メンバーによれば近隣の漁港でも釣れており(むつ湾最奥の港湾で釣れれば湾内どこでも釣れる)、去年まで数年間、サワラ・サゴシが全く釣れなかったので、秋の楽しみが帰ってきてチョー嬉しいです😀 

 例年なら11月初旬は終盤ですが、やはり水温が高く(今日現在19℃)、1か月遅れで雪が降っても楽しめるかもしれません。過去データでハッキリしていて水温が14℃を下回るまで釣れます。

 で、今日の午後に港湾の堤防ヘ出てみたら、四天王St氏がサゴシを1本あげてました。氏いわく「昨日、堤防内側で3本あがった」そうです。

 しかし、あたしが行ってから全く反応がなく、16時にSt氏が帰ってしまうと、堤防はあたし一人の貸し切りになってしまいました。

 本来あたしは朝マズメ派で、夕マズメの釣りは滅多にしませんが(帰る時に暗いと忘れ物をするから)、ボウズで帰るのも嫌だったし、今日は夕マズメに満潮になるので、17時(町内放送の時報が鳴る)まで粘ろうと思いました。陽が短くなりましたね。16時を回って、もう暗くなって来ました。

 堤防内側はSt氏および数人のアングラーと2時間近くも探り続けて無反応だったので、もしワンチャンあるとすれば、魚が沖から入って来るしかない。そう考えて堤防先端に陣を張りました。攻めて来る敵を迎え撃つ形です。

 そして、16時半。あたしが現在保有している全ルアーの中で最も釣果をあげているセットアッパー・イワシカラー・小さめサイズ(全く同じルアーなのに釣れるルアーと釣れないルアーに分かれる)を引いてくると、何の前ぶれもなく「ゴン!」と強烈なアタリがありました!! アワセるとかなりの重量感、スレ掛かりでなければ(スレかなあ)間違いなく大物です。完全に乗った(1m以上寄せた)、と思ったのですが、フッと重みが無くなりました。ラインを巻き取ると、リーダーの先側数cmのところで切れてました。そうです。久々で、すっかり忘れてましたが、サワラ・カッターの洗礼を受けたのです😫 

「あ~ん😭、一番釣れるルアーなのよー。返してくださーい」

 海に向かって叫んだら、後ろに待機していたカモメのメグロ君が「クーッ」って答えました😑

 ミノーはその1本しか持って来ておらず、ポケットにあったソフトミノーをすぐに投入。すると、なんとまたもアタリが!! しかし、ヒットせず。巻き上げて見ると、ワームの尻尾を噛ったようです。

 さらにポケットにあったぶっ飛びスプーンを投入。なんと、またもアタリ!! が、またもヒットせず。巻き上げてチェックすると、サポートフックの先が曲がってるし、リアのトレブルフックも針先が丸まって全然引っ掛かりがありませんでした😓

 タックルの日頃のチェックって大事ですね。家に帰って、全ルアーのフックをチェックし、引っ掛かりが悪いものは全部交換しました。

 それにしても、今回のサワラ・カッターの件ですが、どういう状況で切られたのか不思議です🤔 過去の経験では、リトリーブしてきて突然フッと軽くなったんですが、今回は間違いなく一旦乗ったんです。

予想①:まさかセットアッパーが丸呑みされた?

予想②:サワラが群れでいて、ヒットしたサワラと別のサワラが切った。

 いずれにしろ、あたしはタックルボックスからワイヤーを取り出し、明日使用予定のミノーに装着しました😠

[PS]メバル専科のメンバーによれば、港湾でようやくメバルが上がり出したそうです。ソイ、アブラメはいまだ不漁です。