マダイ新天地の難

  今朝は、5日前に堤防からのマダイ釣り新天地となった(毎年通っていたIGがサワラ釣り人でいっぱいで入れないため)夏泊半島西岸UGヘ行きました。

 釣果は、刺身サイズはゲットできませんでしたが、入れ食いで、尾頭つき塩焼きサイズが5匹でした。

持病の肩痛が悪化し、クーラーボックスを持てなかったので、ストリンガーを使いました🥴
 入れ食いなのに5匹だけかい? と思った方は、あたしのブログの常連さん、または経験者ではないですよね。朝マズメの堤防でのマダイ釣りがどういうものかお分かりの方なら「よく5匹も釣れたねえ」と褒めていただけると思います。例えるなら、先般までのIGのサワラ釣りで一人で5匹上げたのと同じ価値があります。あ、この例えもIGのサワラ釣り経験者じゃないと分からないですよね😶 要は、物凄い短時間勝負だということです。

 夜、港内に入っていたマダイは日の出とともに一斉に外に出て行く。この推測は間違いないと思います。漁港の出口付近の舟道で待ち構えていれば100%釣果が期待できます。

 ただ、ぶっこみ釣りの実釣を重ねて分かったことですが、マダイはイソメの房掛けを勢いよく引っ張っても、針が大きいと離してしまうのです。以前、あまりにも針を飲まれるのでサイズを大きくしたら(マダイ針の11号→14号)、アタリはあってもヒットしなくなり、結局いまは12号針に落ち着きました。(多分、シャクって釣るブラーなどなら大きい針で大丈夫でしょう)

 今朝も5匹中3匹がガッツリ針を飲み込んで、うち2匹は外すのは無理と判断し、ハリスを切って針を付け直しました。加えて、イソメを房掛けにするのって結構時間がかかるんですよね。活きが良いイソメの頭を摘んで針を通そうとすると、ヌルっと逃げるんですよ。

 以上でも「ああ、5匹って大変なんだ」と分かってもらえた(かな?)と思いますが、UGには更に難題があるのです。それは、漁船です。お隣IGの漁師さんたちは定刻にまとまって一斉に出港して行くので、その時だけ竿をあげて待っていれば良いのですが、UGの漁船団は自由主義で、てんでバラバラに出て行き、それがマダイのゴールデンタイムに重なっているのです。よって、漁船の通行の合間しか釣りができず、IGの半分の時間しか釣りができません😔 漁師さんの職場を借りて釣りをしているので、文句は言えません。

[PS]マダイ釣りの後、IGヘ行ってサワラが釣れたか尋ねてきました。ブリクラスの青物が1匹あがっていましたが、サワラはゼロでした。やはり、終わったようです。