梅雨はほとんどの日本人にとって、じめじめして暑苦しいのでしょうが、北東北の太平洋側は低温多湿のオホーツク海高気圧から吹きつけるヤマセによって、冷たい霧雨がじりじり降り続ける寒い日々が梅雨明けの7月末まで続きます。この時期の野辺地湾の、天気予報の曇マークはイコール雨ですので、旅の人(町外の人)はご注意ください。釣りをする上でカッパは必需品です。
毎年のことなので慣れてますが、今朝はカッパを着て、寒さで鼻水をたらしながらアジ釣りをしました。3時起きで最初はセメント岸壁ヘ行ったのですが、強風で白波が立っており、ワームでの繊細な釣りは無理そうなので入江に戻りました。(セメント岸壁では釣り人2名が頑張っており、老人部のサビキで結構な数のアジがあがってました)
レンジを探ると低層ではメバルがヒットします。上層は無反応で、中層をリトリーブすると、アジの群れに入った時のもあーとした感触がありました。すかさず1匹目が釣れたので、群れを留めるためコマセを撒きます。ポンポンと調子良く釣れたのですが、5匹目が上がってパタリとアタリが途絶えました。周辺を探ってもコマセを撒いても反応がありません。
ワームをガルプから34(サーティフォー)に換えてリトリーブしたら、なんと足元でイナダがヒットしました。イナダが入ってアジが散ってしまったのです😩
メバルロッドに1.25号のリーダー、月下美人の細軸ジグヘッドにタモ無しなので、上げることは絶対不可能です。なので、どれくらい長くバラさずにいられるかテクニック向上の訓練として、アジ用のドラグ・セッティングのまま(締めれば切れる)やり取りを楽しみました。過去にアジ釣りをしていて青物がヒットしたことは何度もありますが、ビューッて引かれてすぐに切られてました。今回が最も長く(と言っても3分ぐらいですが)やり取りできました。
メーターのシイラを上げた時にも思ったのですが、あたしの腕は格段に上がっているようです😙
その後、師匠Kb氏が現れ、ボートでの流し釣りでヒラメを12枚あげたと言ってました。羨ましいです😓
ついでに師匠いわく「今年はマダイも好調。知り合いが30枚あげた」そうです。