ぶっこみ仲間ができました。が…

 一昨年の夏、堤防のマダイ釣りをはじめた時は、まわりに誰もやっている人がいなかったため、ポイント探し・仕掛け・シーズン・時合等、すべて一から試行錯誤しました。去年、ようやく釣法を確立し、誰でもやれば釣ることができる情報として発信しました。
 釣場では、あたしがマダイをあげているのをたくさんのアングラーが見ています。時折「マダイかあ」「いいですね」と感嘆の声を聞くのですが、ショアのマダイ釣りって魅力がないのか、今日の今日まであたし以外にマダイ釣りをしている人に会ったことがありませんでした。
 あたしは、魚がいない道路の水溜りに竿を出すような馬鹿なことはしませんが、魚がいるなら釣れても釣れなくても釣りをしてるだけで楽しいので、他の人に魚を釣られて「うわー、なんで俺だけ釣れないんだよう」とか言いつつ、それで幸せなのです。みんなでワイワイできるのが、釣りの醍醐味だと思います(「気軽に声をかけてね」ワッペンを配布して、全国どこの釣場でも気軽に釣り談義ができる組織をつくれないかなあ、と思います。)。
 で、今朝3時起きでいつもの夏泊半島西岸IGヘ行ったら、あたしより先にマダイ釣りをしている人が2人いて、とても嬉しかったです。ぶっこみ仲間がいれば、例えばあたしが久しぶりに行ったとき近況を聞くことができます。
 が、釣れなくてもいいと言いつつ、ちびダイしか釣れないのも困りものです。
堤防先端にいた人が帰りしなに手のひらサイズを1枚あげて「食べごろだ」とお持ち帰りしましたが、3人でやったら、せめて30cmオーバーが1枚は上がってほしいものです。今年はヒラメもシイラもぺんぺんで、マダイもぺんぺんで終わってしまうのでしょうか。