サクラマスとアメマス

 ひどい天気が続きます。お隣り十和田市の最低気温が−14.9℃と凍死しないか心配なほどで、野辺地ブイによる海水温が30m低層まで2.5℃。湾内に入ったイワシが死にそうになって当然です。水温と釣果の関係を示す明確なデータはなかなか見つけられませんが、水深の浅い港湾についてはあたしの経験上、9℃以上にならないと釣果が出ません(青物は14℃以上)。
 そんな中も四天王Kb氏や港湾の主Kd氏らは例年のようにサクラマスを狙って太平洋サーフでルアーを投げていると思います。他のブログを見ると、1月下旬から海アメマスがあがっているようですが、天候や水温を考えると今年はどうなのかわかりません。クラブメンバーは2月をオフにしていて港湾に出勤しないので、3月になったらKb氏らのサクラマス報告が聞けると思います。
 サクラマスもアメマスも港湾でもあがりますが、去年はサクラマスが5月、アメマスが6月でした。また、去年の春のイナダ・シーズンが終わった頃に、浅虫の海水浴場の小堤防からルアーを投げたらアメマスが追ってきたので、むつ湾内の海アメマスのベストシーズンは堤防回りの背の高い藻が消えかかる頃だと言えます。Kb氏は港湾で57cmのアメマスをあげてます。
あたしが赤灯台堤防でワームであげたアメマス
Kd氏がセメント岸壁であげたサクラマス
もしかしてもっと早い時期からサクラマスやアメマスが港湾に寄っているのかもしれませんが、太平洋サーフでさえ、去年Kb氏が何日も通って7時間も8時間も投げてスコンクだったので、「サクラマスは宝くじに当たるようなもの」とクラブメンバーらは言っています。持病の肩痛をもつあたしは、ルアー釣りは30分〜1時間が限界なのと、釣れない魚より釣れる魚を釣って楽しむ主義なので、港湾にいつサクラマスやアメマスが入るのか調査不能です。誰かチャレンジしてほしいです。