その釣場が釣れているかどうかの見分け方

 湾内のカレイが不調なので、太平洋はどうかと大潮の満潮時間を狙って六ヶ所村原燃港ヘ行ってみました。
 まずは釣り人に状況を聞こうと思ったのですが、なんと、だーれもいません。
仕様がないので自分で調査です。貸し切りなので端から順に探ってみました。
 生命反応なし。カレイどころかカジカのアタリもありません。上がってくるのはゴミばかり。
もともと魚より釣り人の方が多いと揶揄される原燃港なので、3連休であらかた釣られてしまったかと思いましたが、何台か車が来て、あたしの様子を見て帰って行ったので、釣れていないとわかりました。
 その釣場が釣れているかどうかの見分け方の1つですが、竿を出している釣り人を見た別の釣り人が竿を出すか出さないかでわかりますよね。例えばサワラのシーズン中であれば、少々風が吹こうが雨が降ってようが先客に負けじと我先に竿を出しますよね。カレイ・シーズンなのに誰も竿を出さずに帰ったのですから、原燃港のカレイも不漁のようです。
 今冬は記録的に雪が少なく雪解け水が少ないため、ミネラルが海に流れ込まないことが原因でしょうか。