大島でドジ踏みました😒

 日曜の休みなので、腰を据えて釣りをしようと前日に準備万端ととのえて、2時半起きで(7月なのに気温12℃)夏泊半島大島ヘ行きました。
 微かな霧雨。カッパを着てリュックを背負い、駐車場から大島西岸の岩場を長靴で歩いて行き(疲れる〜)、釣場に着いたのはちょうど4時です。駐車場を出る時は風がなかったのに、南風が強くなり白波が立ってました。が、大島の北西にある釣場は全く影響がありません。
 今日は最初からカレイ狙いです。2本針仕掛けにイソメをつけて投入。すぐにアタリがありますが、アワセても掛からず、イソメの尻尾だけ千切られます。港湾の小ガレイ状態です。で、掛かってきたのはメゴチでした😩。
メゴチ・ラッシュです。先週来たときはカレイ・ラッシュの、たまにメゴチだったのに…。投入ポイントをあちこち変えてたら、3本持ってきた仕掛けのうち2本を根掛かりで失いました。ラストの仕掛けを投げて置き、予備のオモリや針で新しく仕掛けを作ろうと…⁉「ゲッ、針がない⁉」😱車に忘れてきました。
 間もなく54歳になるあたしは、ここまで歩いて来るのにヘトヘトで、駐車場まで往復する体力気力がありません。2時半に起きてヘトヘトになってここまで来て、残された仕掛けは1本、それに付いている針2本だけです。
 呆然としていて置き竿のアタリを見逃してました。リールを巻くとグッと重い引きが! 手前の根にラインが当たらないように思いっ切り竿を煽って魚を浮上させます。「アッハッハ、カレイじゃカレイじゃ」 31cmのイシガレイがあがりました。
 が、またも悲劇が…。アワセが遅れ、胃袋の中まで飲まれてました。血抜き用のナイフで(こんなものは忘れずに持って来ている)口から裂いたら……いっしょにハリスを切ってしまいました😭。
 残った針は1本。根掛かりなど許されません。で、粘った結果がこれです。
カナガシラのアタリの特徴がわかりました。ゴンッと1回きりです。
なんとか晩ごはんは確保しました。 
[PS]帰りしな、ゴロタ石に足をとられてコケそうになりながら、なぜ先週はメゴチ害がなかったのに今日はメゴチ・ラッシュだったのか考えました。先週は満潮で今朝は干潮だったから? この1週間中にメゴチが寄ったから?
 いや、違う。すぐそばのIGは1ヶ月も前からメゴチ軍団に占拠されてるのです。先週の大島にメゴチは絶対いたはずです。じゃあ違いは何か。
 思いあたるのは、カレイ馬鹿釣れの先週はブラクリ仕掛けで、今朝はカレイ用仕掛けだったことです。これは‼ もしかして大発見かもしれませんが、メゴチが到来する夏季のカレイ釣りはブラクリの方が良い―カレイに良いのではなく、メゴチがブラクリを嫌うため、砂地に同居しているカレイがより掛かりやすくなる、のではないでしょうか。来週はブラクリで試してみようと思います。