あたしの寝室は外壁一枚隔てて雪の集積場になっていて、除雪ブルが来ると地震とポルターガイスト現象が同時に起こります。昨日からの大雪で今朝方4時ごろそれが起こり、目覚ましが鳴る前にすっかり目が覚めてしまいました。家まわりの雪かきをして港湾へ行ってみると、わかってはいましたが写真のような状態です(赤灯台堤防の駐車場は除雪されないので冬になると入れなくなります)。
当然、誰もいませんでした。家に帰ってアブラメとカレイの投げ釣り用の仕掛けを作っていたら(貧乏なので手作りです)、夜明けに晴れ間がのぞきました。ふと「いま行けば貸し切りだ」という邪念が浮かび、急いでウエアに着替え、イソメを買いに漁業クラブ釣り具店へ行ったのですが開いてませんでした。ここで「冬の釣り注意その1」〜釣り屋は冬になると開店時間が遅くなります。早朝釣りをする場合、前日に買っておきましょう。ついでに「その2」〜気温が氷点下になったら、ももひきやタイツ(肌にピッタリくっつく下着)を穿かない方が温かいです。これは釣り雑誌の受け売りですが、空気の層をつくるためです。雑誌の情報って大概役に立ちませんが、これだけは是非試してみてください。あたしの場合はダボダボのジャージ+中綿入りのツナギ(腰が冷えないです)+アウターのズボンです。
で、町内では昭和堂釣り具店が冬場最も早く(6時)開くので、久しぶりに昭和堂の名物女将とおしゃべりして、港湾で竿を出して1投目でアタリがあり(アワセが早すぎて掛からなかった)、シメシメと思った途端、横殴りの猛吹雪になり、退散しました。