港湾釣りクラブ代表として、青物祭りがいつまで続くのか見届けなければならない使命があるので、変わりやすい天気ですが3日ぶりに港湾へ行ってみました。
13時半。祭りそのままに堤防内側にはイワシの群れがいて、鳥山が立ってました。
四天王St氏(もう何本あげたのか分からない、と言っています)がいたので様子をうかがったところ、昨朝に4本、午後のチャンスタイムはゼロ、今朝もゼロ(別の人に聞いたらワカシが1匹あがっていた)そうです。
もう祭りとは呼べない釣果になってきましたが、やはり水温が高いので(本来の港湾のペースですが)ポツポツ上がるようです。
最初5〜6人しか釣り人がいなかったので、堤防手前のメイン・ポイントでイワシをジグで引っ掛けてそのまま泳がせ釣りをしました。が、イワシがいて鳥山が立てど、ナブラが立たず、釣れる気配がしません。
14時半。イワシが定位置を離れて出て行ったので、堤防先端側ヘ移動して待ち構えました。かくして予想通り、青物軍団がイワシの群れを囲っているのか、堤防の際をイワシがグルグル逃げ回り、目の前で「これでもか」とナブラ・ラッシュです。ナブラは堤防まわりで夕暮れまで続きました。
が、1時間も2時間もナブラに向かってミノーを投げたりジグを投げたり、イワシを引っ掛けて泳がせたりしても全くヒットしません😮💨 大ナブラが同時にあっちこっちで、足元でも起こるのですから相当数の大物がいるはずですが、これまでアングラー軍が大人数で攻撃したのでスレてしまったのでしょうか。明日はスレ対策でソフト・ミノーを投げてみようと思います。
泳がせでようやくヒットしたと思ったら、フックを飲まずイワシだけ咥えて走ったのか「ジー」ってドラグが出てアワセたら「ポン」って抜けました😔
四苦八苦しているところへ皆が集まって来て、あたしの後ろ(あたしが先端右側で先端左側)に来た人がヒット!(いつものパターン😮💨)。負けじとキャストしていたのですが、気がつくと後ろの人がずーと格闘してました。
あたし「大っきいですか…って、あんたタモは?」
その人「ないです」
あたし「ないです、って、あんたねえ。ブリ釣りに来て、なにしてんの」
その人「いやー、今まで30cmぐらいのしか釣ったことがなかったもんで」
ね。かように港湾は(メンバーには厳しく)お客さんやビギナーに優しいのです。
で、あたしがタモですくって、その人を見たら、なんとまあ「丸腰」です。タモどころかフィッシュグリップも(フックを外す)ペンチもなーんにも持ってませんでした。早く投げたかったですが、フックを外してあげて、記念写真を撮ってほしいと言うので撮ってあげて、サイズが知りたいと言うので採寸してあげました。72cmでした。
車まで持って行けないし、持ってってもクーラーもビニール袋さえもないのでもらって下さいと言うので、有り難くもらいました🙄 もう何をやっても、あたしには釣れそうもないので、イワシをたんまり食べてゴロゴロ肥ったワラサをもらって帰りました😶