「女心と秋の空」と言いますが、天気予報は「風速2m晴れ」の釣り日和だったのに、今朝の港湾は5時頃から爆風の雨でした😑 6時過ぎに退散する時は堤防上を真っ直ぐ歩けず、長身で軽いあたしは身の危険を感じました。
下手に天気予報を見るもんではありませんな。あ、いや、あたしら港湾釣りクラブは年中定時に出勤(釣りのことです)するので、遠征するのでなければ天気予報は必要ないのです。取り敢えず毎朝現場に来て、その場で判断しています。が、昨夜、天気予報なるものを見てしまったあたしは(雨雲レーダーも雨雲がなかった)、「この雨は何かの間違いで、すぐにあがるに違いない」と思って現場に留まり、結果、びしょびしょになったのでした🤧
で、あたしは堤防先端付近の外側で、強い向かい風にもめげずワラサをゲットしました。
港湾のここ数日の様子ですが、一昨々日の朝に釣行した時は堤防だけで10数本(先端側と手前側で半々ぐらい)。朝マズメはおおよそそれぐらいの釣果で推移しています。祭りとは言えないですが、平年よりは好調と言えます。
今期の特徴は、先ず皆さんご存知のようにサワラ・サゴシが全く釣れない。逆に、シーバス(今朝もあたしの後ろ隣りの人が上げた)とヒラメ(一昨々日セメント岸壁でザブトンが上がった)が平年より好調です。
さて、今朝のあたしの釣果についてですが、ルアーはジャックアイマキマキです。今期の投稿写真(魚とルアーを並べて撮っている)を見てもらえば分かると思いますが、圧倒的にマキマキによる釣果が多いです。
あ、でも、マキマキがベストなんて決して言いませんよ。あくまでもあたしの好みです。水深が浅い港湾は横引きのミノーがベストだと思います。
では、なぜ、マキマキなのか。
あたしのブログをずっと愛読している方なら分かるかもしれませんが、今期の港湾は満員御礼の激戦区なので、釣り運のないあたしが皆んなと並んで同じことをしていたら絶対釣れないからです。一昨々日の日曜の朝、びっちびっちの間隔であたしの隣りのアングラーが2本上げたのに、同じミノーを投げていたあたしはボウズでした。
で、今朝は爆風の西風で、皆さん追い風の堤防内側へキャストしていて、向かい風の外側に誰もいなかったのです。あたし的チャンスです😉
明け方、目の前でカモメが数羽、旋回しました。と、ルアーにコツコツとアタリがあり、イワシが引っ掛かってきました。
回りの人たちに「イワシが回ってますよ」と教えてあげたのですが、横殴りの雨で声が届かなかったのか、皆さん無視してひたすら内側へキャスト。すぐに、あたしにワラサがヒットしました😁
えーと、アドバイスには素直に耳を傾けましょう、とは言いません。向かい風が強すぎてミノーが飛ばなかったから仕方ありません。でも、繰り返しアドバイスしたいことがあります。シーズン中の港湾の朝マズメは、他条件に関係なく堤防先端部外側を定時に青物の群れが通過します。通過するだけなので、あたしにヒットし、タモ掛けして、絡まった網から魚とルアーを外している間に、群れは通り過ぎて行ってしまうのです。もし、昔のように港湾を熟知したクラブメンバーだけで堤防先端回りを陣取っていたら、今朝も(あたしの単発じゃなくて)複数匹あがっていたと思います。

