放流計画、失敗😓

 先日、久しぶりに朝マズメの港湾でアジ、メバル、ソイ釣りをしたのですが、アジ、メバルはおらず、申し訳なさ程度に小型のソイ2匹が釣れただけでした。

 メバル専科のK氏によれば、港湾どころか、お隣りKr漁港も、夏泊半島東岸H漁港もS漁港さえもメバルが釣れないらしく、野辺地湾は不漁年だそうです。

 ならば!「暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」作戦を決行するとK氏に約束し、今日、夏泊半島西岸のI漁港へメバル釣りに行きました。メバルを釣って移送し、港湾に放流する計画です。

「進んで灯りをつけましょう」作戦は、数年か前にもやりました。2回に分けてメバル、ソイ50匹ほどを港湾に放流し、クラブメンバーらに喜ばれ、(その放流が功を奏したわけではなく偶然でしょうが)翌年はメバル、ソイの釣果が復活しました。

 先回の放流事業で、丈夫なソイは移送に耐えられたのですが、メバルは相当数が死んでしまったので、今回は大枚をはたいてブクブクを購入しました。準備万端です😉

 真っ昼間の釣行なので、フグ軍団にワームが食われるだろうと予測し、(ガルプワームは物価上昇で値上がりし、定価900円になりました。貧乏人のあたしにはきつい😮‍💨) モトオ釣具店に寄って300円のイソメを買って行ったのですが…。

 もう勘弁して下さい😭、と泣きが入るぐらい恐ろしいフグ地獄でした。

 と、あっちこっちで激しいナブラが発生します。実は、I漁港に入った時から、堤防まわりにサヨリがいっぱいいて、こんなふうになっていたので、シイラが寄っているんじゃないかと気をつけていたのです。

堤防から遥か沖まで藻だらけの潮目

 車に戻ってシイラ用タックルを組んで、ナブラ撃ちです。

 が、1時間ほどルアーを投げて分かったのですが、シイラは居ませんでした。じゃあ、ワカシかなんかの青物? ノンノン。あれはサヨリの「避難訓練」です(運動会とも言う)。

 表層を泳ぎ、派手な色のシイラが、あれだけの規模と回数のナブラを起こして1回も視認できないはずがないし、何度か堤防の際でナブラが起こった際、後ろに何も付いていなかったからです。サヨリを観察していると分かりますが、何かの拍子に1匹が跳ねると、それに驚いて(か同調してか)次々とサヨリが跳ね、連鎖して大きいナブラとなってました。(この後5、6人のアングラーが来てナブラを見てルアーを投げてましたが、何もヒットしませんでした)

 帰ろうかな、と思いましたが、フグしか釣ってないし、イソメも残っていたので、また車に戻ってタックルを換え、シロギスを狙ってみました。

 今度は、フグ+ちび鯛+ベラ地獄でした😑

チビでも、餌を咥えて走って、糸を送り出さないと餌を放しました。
引きが強い😑
 で、変なことに感心したのですが、今日のI漁港は表層全面サヨリだらけ、底層全面(どこに投げても)フグだらけでした。シロギス用の針が6本、アタリもなく切られました😑

 結局、メバル・ソイの移送・放流事業は頓挫し、せっかく買ったブクブクの出番はありませんでした😔(後日、がんばります)

[PS] フグに切られてシロギス針が無くなったので、小学生の時にフナ釣り用に買った針を代用しました。

 実に50年前の針なので、ハリスのナイロンが大丈夫か心配でしたが、陽に晒さなければナイロンは劣化しないのですね。包装のナイロンの開け口の糊はデロデロでしたが。

 ちなみに、車に積んであるタックルケースには、小学生の時に買ったルアーや中学生の時に買った渓流針、鯉針などが未だ眠っています。あ。タックルケースではなく、クーラーボックスをタックルケース代わりに使っているのですが、そのクーラーボックスも小学生の時に買った50年ものです😶

 あたしは先日61歳になりました🎂