青物はまだですかね

 むかし「藤の花が咲けば青物のシーズン」だったのですが、ここ数年の港湾は全くと言っていいほど春に青物が釣れなくなりました。

 春の青物はアジといっしょに入って来ていたので、青物が釣れない理由はアジが入って来なくなったからだと思いますが、では、なぜアジも入って来なくなったのか。

 あたしの勝手な思い込みで、話半分で聞いてほしいのですが、根本の原因は、平舘沖で大繁殖しているイルカ🐬だと思ってます。イルカの大群がむつ湾の入口で青物をブロックしている。だから、行き場を失った青物が(温暖化もあって)大挙して北海道へ流れ、むかしは居なかったブリが北海道で大漁になったのだと思います。

 今むつ湾内の漁の主流はホタテですが、あたしが子供のころの漁は建網が主流でした。あたしの母方の親戚はすべて漁師で、子供の頃、母もあたしも毎日「浜」(と野辺地の漁師は言う)へ手伝いに行っていました。もし今も建網漁が主流なら、イルカは網を破ってしまうので、多分イルカを駆除するでしょう。しかし現状はイルカ・ウォッチングと称し、観光資源として県をあげてイルカを保護しています。

 あたしの妄想(イルカのせいで春ブリが釣れない)がもしも当たっているとすれば、イルカがいる限り、この時期に青物やアジが港湾で釣れることは未来永劫ないだろうなーと落胆します。

 とは言え、日本海側では青物が爆釣しているようなので、ちょっとぐらい湾内へ入って来てもいいじゃないの(←日本エレキテル連合の調子で読んでください🥸)。ということで、あっちこっちに青物調査に行ってます。昨日は青森市の岸壁でもルアーを投げてみました。

 が、やっぱり駄目のようです。大体にして、釣れていればアングラーが大挙してルアーを投げているでしょうが、どこに行っても(あたしも含め)やる気の無さそうな釣り人が一人二人いるだけです。

 で、仕方ないので今朝は、港湾の堤防でメバルが入っていないか調査しました。

 結果、メバルは居ません😑

 海底が溶けた藻ででろでろで、ワームが藻だらけになって嫌になります。

 と、根掛かりかと思うほどの強力なテンション! アジング・ロッドとメバル用小型リールでは制御不能の大物がヒットしました。昨夜、ラインを0.4号から0.5号、リーダーを1.75号から2.5号に格上げしておいて良かった😀 リーダーを掴んで引きずり上げました。

ベッコウゾイ 38cm

 港湾には、定時ではありませんが、日に一度はイワシの大群が入江に入ります。

 テクビイカは(みんなで釣りすぎたのでしょう)低調になりました。

 サクラマス? もうあたしの意識から消えつつあります😒